富士山の麓に昨年、こどもの国がオープンした富士地区で21世紀に向けた「まちづくり」への模索が始まっている。産業と観光、文化面にもっと光をあてて連携しながら快適なイメージを高め、交流人口を増やそう──との狙いだ。
富士県行政センターはこのほど富士地区の三つのゾーンの地域振興を狙いに「21世紀の快適なまちづくり」を市民代表らと探り、提言としてまとめた。今回は、この三つの提言の座長の方たちに、富士地区の魅力や課題、また住民主導のまちづくりなどについて聞いた。
●「富士山こどもの国周辺にぎわい研究会」座長/太田眞弓さん(ふじ環境倶楽部事務局長)
●「赤がえるまちづくり懇話会」座長/荻野覺さん(富士商工会議所専務理事)
●「港と海を生かした21世紀のまちづくりサロン」座長/鈴木静江さん(女性ネットワーク・富士会長)
■聞き手 静岡産業大学学長/大坪檀 さん(サンフロント21懇話会アドバイザー)
|