ファルマバレー構想が推進される県東部地域。構想の大きな柱の一つにウエルネス産業の振興がある。サンフロント21懇話会は今月4日、伊東市内のホテルで伊豆地区分科会を開いた。テーマは「伊豆観光の新展開―ウエルネスによる伊豆の活性化に向けて」。
7月の「風は東から」では、当日行われたパネルディスカッションを取り上げる。クアハウスかけゆの池内賢七男前支配人、県立静岡がんセンターの山口建総長、駒の湯源泉荘の高橋誠代表取締役、伊東市の鈴木藤一郎市長をパネリストに、基調講演を行った財団法人日本ウエルネス協会の古川文隆専務理事をアドバイザーに迎え、伊豆地域での先進的な取り組みや全国レベルでの取り組みの中から、全く新しいウエルネス産業としての伊豆観光活性化のヒントを探った。コーディネーターはサンフロント21懇話会シンクタンクTESSの青山茂研究員。
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