法定合併協議会設置の住民発議が清水町から出された東部2市2町。合併に前向きな沼津市、清水町、函南町議会が次々と合併協議会への参加を決定する中、三島市議会は合併の枠組みや市民の機運が熟していないことなどを理由に否決。県東部の中核市づくりは振り出しに戻った。すでに通勤・通学や買い物、医療など住民の日常生活が一体化している2市2町、同じく生活圏を一にする長泉町を加えた2市3町が合併できない理由はどこにあるのだろうか。
5月の「風は東から」では、地域の次代を担う若手リーダーに参集してもらい、地域の将来像をはじめ、2市3町合併に向けた次なるステップについて聞いた。
聞き手は静岡新聞社東部総局の篠原光秋総局長。 |
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