地域の歴史的魅力や特色を通じ、わが国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する「日本遺産」。伊豆地区では伊豆市と河津町が登録を目指している。10月の「風は東から」は、先月行われたサンフロント21懇話会伊豆地区分科会のパネル討論を取り上げる。パネリストに、東洋大大学院客員教授でANA総研の丁野朗シニアアドバイザー、県教育委員会文化財保護課の菊池吉修班長、白壁荘(伊豆市)の宇田治良社長、富士山浪漫之旅の朱珠さんを迎え、日本遺産への申請をきっかけに、伊豆の魅力をどのように編集・発信するかを議論した。コーディネーターは企業経営研究所の中山勝常務理事(サンフロント21懇話会TESS研究員)。
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