清水港と土肥港を結び、富士山の景観を楽しみながら海の県道223号を航行するフェリー。今年、民間企業から県と3市3町(静岡・下田・伊豆市、西伊豆・松崎・南伊豆町)でつくる一般社団法人に運営が移管された。6月の「風は東から」はふじさん駿河湾フェリーを取り上げる。一度は廃止の危機に陥った同フェリーの運航を継続した背景や伊豆にもたらす効果について、一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーの理事長を務める県の難波喬司副知事に聞いた。
[サンフロント21懇話会企画] シリーズ3
■難波 喬司氏 静岡県副知事 国交省で関東地方整備局港湾空港部長、大臣官房技術総括審議官などを歴任し、2014年同省を退職。同年5月から現職。
■悠々と航行するふじさん駿河湾フェリー。新たな伊豆観光の目玉となることが期待されている
■関係者によるテープカット(6月1日)