相原浩人(あいはら ひろと)ティアスコ社長/サンフロント21懇話会会員
修善寺は弘法大師による独鈷の湯の発見以来、十二世紀を越えて修善寺を中心に培われた歴史遺産や、明治の文明開化以降に育まれた文学や絵画などの文化資産の再発見と再構築を目的とする、修善寺ノスタルジック体験を始め五本の回廊イベントを計画している。
チェンジ伊豆2000!では、観光が航空機による交通体系とインターネットによる情報システムの急速なグローバル化にともない全世界的な視野で競争と選択がなされる新世紀を迎え、個々の観光地が地域独自の資産を生かしつつ魅力溢れるアイデンティティーを持ちながら、如何にして伊豆という観光運命共同体を有機的に創造できるかが、このイベントが果たすべき大きな役割と考えられる。
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相原浩人(あいはら ひろと)ティアスコ社長 |
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内田隆久(うちだ たかひさ) 伊豆洋らんパーク社長/サンフロント21懇話会運営委員
「チェンジ伊豆2000!」で伊豆がどのように変わるのでしょうか。2001年の1月2日にはすべての結果はわからないかも知れません。2002年になれば単発に終わってしまったものは分かります。2003年に反省会を開いて成功したものと失敗したものが区別できて、その理由も分かります。対策を検討して新たな計画を準備すると2004年になります。2005年に「チェンジ伊豆2005!」ができれば伊豆が本当に変わるような気がしています。まだ、事業が実施される前にこのような事を言うのは少し変ですが、その時本当の意味での「住民参加と新しいシステムづくり」を実現できる可能性が高くなります。まちづくりには多くの時間と情熱が必要です。
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内田隆久(うちだ たかひさ) 伊豆洋らんパーク社長 |
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伊藤春秀(いとう はるひで)淨蓮の滝協業組合代表理事/サンフロント21懇話会会員
昔から伊豆は「湯の国」と言われ、豊富な出湯はここに暮らす人々の生活の一部となっています。また、「海の国」「山の国」とも称えられるように、美しい海は豊かな幸をもたらし、奥深い森は貴重な恵みを与えてくれます。そんな伊豆に多くの旅人が訪れ交錯し、文学が育まれ歴史が刻まれて来ました。
「伊豆新世紀創造祭」、それはこの地域本来の素晴らしさをもう一度見直すことそのものなのです。この祭典が今世紀最大のルネサンスとなり、伊豆を訪れる人々が心から癒されることを期待しています。伊豆二十二市町村がそれぞれの枠を越え、21世紀には世界有数の観光地となるよう、目的達成のために住民一丸となって邁進されることを念願しています。
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伊藤春秀(いとう はるひで)淨蓮の滝協業組合代表理事 |
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