サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
トップ 最新情報 政策提言 活動内容 サンフロント21懇話会とは 飛躍 風は東から

活動内容  

活動報告
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度
平成13年度
迎春 平成14年新年のご挨拶


平成14年は午年。さっそうと駆ける馬の姿は勇ましく、大きな飛躍を期待させる。富士サファリパークの門松の横で、どっしりと構えているのは「何事も“うまく”いきますように」と、ポーズをとるアメリカンミニチュアホースの「ライト」(雌)。小泉さん、見事な手綱さばきを見せてください。

新年ご挨拶 静岡新聞社 SBS静岡放送社長 松井 純

新年明けましておめでとうございます。昨年は、米国での同時多発テロとアフガン戦争、狂牛病騒ぎ、景気の一層の深刻化など、21世紀もまた前途多難と思わせるに十分な一年となりました。その一方では皇太子ご夫妻に敬宮愛子さまご誕生という明るいニュースもあり、何とか今年に希望をつなげることもできたように思います。
サンフロント21懇話会の活動は4月でいよいよ8年目に入ります。「光り輝く県東部地区」の実現を目指した地道な取り組みの結果、懇話会はいまや地域に欠かせない提言団体としてしっかりと認知され、伊豆観光情報センターをにらんだ観光情報サイト開設など建設的な提言の一つひとつが実を結びつつあります。推進に力を注いできた広域行政も時代の要請の中で大きな節目を迎えようとしており、引き続き強力な推進活動を展開したいものです。県東部の活性化に向けて、皆さまの一層の結束とご支援をお願い申し上げます。


新年ご挨拶 サンフロント21懇話会代表幹事 (株)スルガ銀行社長 岡野 光喜

会員の皆さまに心より新年のお慶びを申し上げます。緊迫の度を強める世界情勢の中で、わが国経済も依然、厳しさの中にあり、閉塞感を拭えない状況が続いています。構造改革の行方をしっかり見定めながら、何とか将来への道筋を創り上げていきたいものです。
 皆さまのご尽力で着々と成果をあげてきた懇話会活動ですが、4月にはわれわれの提言を踏まえた「新ゆうゆうネット伊豆」がスタートする運びとなりました。設立以来の懸案である伊豆観光情報センターにつながる大きな一歩です。東部の活性化には欠かせない伊豆の観光振興に力を発揮するものと確信しています。今年は長泉町に県がんセンターが開院する予定で、県の富士山麓ファルマバレー構想も具体的に動きだす見通しです。広域行政の実現などともに、推進に向けた提言、研究活動に力を入れていきたいと思います。目標は言うまでもなく県東部地域の発展です。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

新年のご挨拶 静岡県知事 石川嘉延

可能性を拡げ、未来を拓く静岡県

明けましておめでとうございます。
サンフロント21懇話会の皆様には、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。また、日ごろ本県東部地域の活性化のため貴重な御意見、御提言を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、米国中枢への同時多発テロにより、全世界が震撼いたしました。世界経済への影響もさることながら、テロ行為に対する恐怖と世界平和の尊さを改めて認識させられました。まさに、2世紀の恒久平和を築く人類の英知が問われています。
一方、私たちの生活は本格的な少子高齢社会の到来、環境問題の深刻化、経済のグローバル化の進展といった大きな課題に直面しており、従来の社会構造を時代が求める長寿社会、循環型社会、大交流社会に変革していくことが求められております。
こうした中で、私は県民の皆様の安心、安全を確保するとともに、元気な静岡県づくりを進めるため、一歩一歩着実に諸施策を推進してまいりました。静岡県は、これまで人づくり、環境保全、経済活動といった様々な面で全国の先進県として評価されてきました。こうした成果を活かし、発展させるため、私は現実の課題に真正面から取り組むと同時に、中・長期的な視点に立った前向きな地域づくりが重要と考え、現在、県づくりの指針となる新たな総合計画を策定いたしております。この総合計画には、県民の皆様の意見とアイデアを広く反映させ、より一層「開かれた県政」の基本としていく考えであります。
本年6月には、エコパスタジアムで2002年FIFAワールドカップが開催され、秋には、駿東郡長泉町にがんに対する最新の医療を提供する県がんセンター(仮称)の開院を予定しております。また、豊かで活力ある静岡県づくりのために、活発な交流を支える社会資本を着実に整えるとともに、介護保険サービスや子育て支援の充実、男女共同参画社会の推進など生活に密着した社会の仕組みづくりに皆様と協働して取り組んでまいります。
私は、常に県民の皆様の声に耳を傾け、共に考え、共に行動しながら、住む人も訪れる人も快適と感じ、世界水準の魅力があふれる「快適空間しずおか」の実現にまい進していく決意であります。
サンフロント21懇話会の皆様には、引き続き県行政の推進につきまして御理解と積極的な御参画をお願い申し上げますとともに、静岡県東部地域の発展のためますますの御活躍を大きく期待申し上げます。


新年のご挨拶 東部市町村長連絡会議議長 沼津市長 斎藤 衛

何より大切な市民・行政の協働

新年あけましておめでとうございます。
2世紀の幕開けとなった昨年は、まさに激動の年でありました。
社会経済の変革がさらに続く一方で、私たちに様々な不安を感じさせるニュースも続きました。中でも、テレビの画面から突如私たちの目に飛び込んできたテロ事件の映像は、世界中の人々を震撼させ、その影響は世界の経済にも大きく波及しました。我が国においても、景気回復の足取りは、未だ停滞を続け、私たちは未来への期待と不安とが交錯する思いを抱いて、新しい年を迎えました。
このような時代にあって、人々が穏やかで安心できる暮らしを実現していくために、住民に最も身近な自治体である市に課せられた責任はますます大きくなっています。大きなうねりとなっている地方分権の実をあげながら、市民の皆さんとともに、地に足のついた確かな行政運営に努めていかなければならないと考えます。
こうした市民とともにある市政を進展させていくためには、市民と行政とが情報を分かち合い、信頼のもとに協働していくことが何より大切です。このような観点から、沼津市では昨年4月、情報公開条例の施行と同時に、市民の皆さんに開かれた窓口として、市民相談センターを設けました。また、市民によりわかりやすい形で市の仕事を進めていくためのプロセスマネジメントや行政評価の導入にも取り組んできているところであります。さらに、市民の視点に立ってスピーディーな対応を職員一人一人が実践する5S運動の取り組みなど、いずれも、市民とともにある市政を進める方策として実施してきたものであり、今後とも、こうした取り組みの一層の充実を図っていきます。
また、昨年、市民と行政共通のまちづくりの指針となる第3次沼津市総合計画がスタートしました。この総合計画では、将来の都市像に「人が輝き、まちが躍動する交流拠点都市・沼津」を掲げ、取り組みを進めているところであります。
今後とも、都市の主役である人が元気に輝くまちであるために、何をなすべきかを見極めながら、市民の皆さんとまちづくりを進めていく決意を新たにするとともに、新しい年が、皆様にとって素晴らしい年でありますことを心から願い、私の年頭のごあいさつといたします。



▲ページトップ
入会案内お問い合わせ事務局案内リンク Copyright(c) SUNFRONT21.ALL RIGHTS RESERVED.