熱海県行政センター所長 藁科一仁
熱海での生活も2カ月が過ぎ、出勤途上の花と樹木に癒されるなか、館内である熱海・伊東地域の自然歴史文化などの観光資源の多さに驚かされました。そして、豊富な温泉を背景にした高齢社会を先取りする活力ある観光とし、人の集まる「おしゃれな保養地」「健康保養地」づくりなどの諸施策推進の必要性を実感したところです。
「地域づくり」は、程度の差はあるものの、環境、健康、教育、交流そしてそれを支える元気な産業基盤づくりに言い表すことができますが、伊豆を含めた東部地域におけるファルマバレー構想の推進や首都圏から至近距離にある利点を生かした観光立県静岡の推進などは、県の重点施策として推進しなくてはならないテーマであり、東部地域の行政センターが連携して、「魅力ある地域づくり」に努めていきたいと考えております。
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熱安全で住みよい、元気のいいまちづくり
「人あったか、まちいきいき、自然つやつや 伊豆市」に向けて
伊豆市長 大城伸彦
このたび市長選挙では、多数の市民のご支持をいただき新生伊豆市の行政を担うことになりました。伊豆氏は伊豆半島中央部の修善寺、土肥、天城湯ヶ島
中伊豆の4町が本年4月1日に合併し、誕生しました。駿河湾の海、天城の山々、鮎友釣りの狩野川、そして温泉の湧き出る、歴史と文化の香り高い、「人あったか、まちいきいき、自然つやつや
伊豆市」です。
地方自治体の在り方として、自己決定、自己責任が叫ばれ、中央政府では、三位一体の行政改革がすすめられております。まず合併の初年度は調和と協働、「人の和」づくりを大切に安全・安心で、元気のいい活力のある伊豆市づくり、人づくりを推進してゆく所存です。次にスリムでスピーディな、維持可能な地方自治を目指して、次第に行政速度を上げて行き、交通網のもい日、地場産業の振興、教育や福祉、地球環境保護を推進していく所存です。皆様の絶大なるご理解とご協力をお願い申し上げます。
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