■幹事・運営委員と東部選出県議団、市長町長連絡会議の合同会議開催 平成18年3月30日(サンフロント)
「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の幹事・運営委員、東部選出県議団と市長町長連絡会議の合同会議が3月30日、沼津市魚町の静岡新聞・静岡放送東部総局ビル「サンフロント」で約50人が出席して開かれた。 会議では、まず主催者を代表して原田誠治静岡新聞社常務取締役があいさつし、サンフロント21懇話会について「着々と活動成果が上がっています。皆さまのお力添えのたまもの」と語り、引き続き技能五輪や広域合併の支援、ファルマバレー構想の推進などの支援を要請した。市長町長連絡会議会長の斎藤衛沼津市長は、「来年開催に向け技能五輪も動き出した。広域行政は一進一退で、少し遅れ気味だ」とし、沼津駅周辺整備事業の進捗状況などを報告。「東部地区はちょっと遅かったかもしれないが、これから花開いてくる」と更なる支援を求めた。また、サンフロント21懇話会を代表して諏訪部恭一沼津信用金庫理事長があいさつし、懇話会の17年度事業がいずれも順調に進んできたことを報告し「東部地区は光の輝く事業が必要」といっそうの協力を呼び掛けた。 この後、斎藤市長を議長に議事にうつり、懇話会運営委員長の井口賢明あさひ総合法律事務所長が懇話会の18年後活動方針安として(1)来年11月に沼津市内で開かれる技能五輪国際大会への支援と跡地利用などの研究(2)県が進めるファルマバレー(富士山麓先端健康産業集積)プロジェクトの推進支援(3)伊豆地域の観光の復興。静岡空港開港をにらんだコミューター空港の実現に向けての支援(4)下田、東伊豆、河津、南伊豆、松崎、西伊豆の1市5町、富士、富士宮、芝川、富士川の2市2町の合併推進など広域行政の推進を支援−の4項目を中心にしていくと報告し、賛同を得た。また、市長町長連絡会議の役員について、前年に引き続いて会長に斎藤市長、副会長に鈴木尚富士市長、役員に石井直樹下田市長らの再任を決めた。 この後「揺れる民主党と自民党総裁選」と題して共同通信論説副委員長の後藤謙次氏が講演し自民党総裁選の行方などについて語った。