サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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われら亥年生まれ

 昨年の流行語に「格差社会」がありました。飢餓が日常の社会から見れば、日本社会の格差などどれほどのものでもない、との言い方もあるようですが、困ったのは働かない、働けない若者たちの増加です。
 団塊世代の定年退職に伴う「2007年問題」も、元をただせば技術を次の世代に伝えられないということだったはずです。伝えようとしても伝える相手がないのでは、団塊の世代ももうひと働きしなければなりません。今年定年を迎えるのが亥年生まれの方々というのも何かの縁。もう少しがむしゃらに働いてもらうしかないのでしょうか。
 今年一年が、会員の皆さまにとって良い年となりますよう期待して、サンフロント2懇話会の亥年生まれの方々に、新年にかける思いをご寄稿いただきました。

 

南駿農業協同組合代表理事組合長 庄司 睦
南駿農業協同組合代表理事組合長 庄司 睦
昭和10年7月7日生まれ

 あけましておめでとうございます。
 輝かしい新春を迎えられ、みなさまがたにおかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、昨年10月に全国JAグループが開催した第24回JA全国大会では、「食と農を結ぶ活力あるJAづくり」〜「農」と「共生」の世紀を実現するために〜を大会主題として採択しました。将来とも農業・地域において最も信頼され頼りにされ、組合員をはじめとする利用者・地域住民・消費者から第一に選ばれるJAグループであることをめざしています。
 当JAにおきましては、農業セミナーの開催、農地保有合理化事業の実施、経済・信用改革の推進、健全性・透明性の向上のため経営状況の半期開示など計画の実践に取り組んでおります。
 また、昨今の食の安全・安心への関心の高まり、昨年5月の改正食品衛生法(ポジティブリスト制)の施行を受けて、農薬安全使用基準の遵守と栽培管理記録の記帳の義務化に取り組んでおります。本年はさらに、土壌分析や残留農薬検査機能を有する設備・要員を整備し、4月より稼動させ、より安全・安心な農産物の提供に努めてまいります。
 本年におきましても、役職員一同、精一杯活動させていただきますので、なお一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。


 

中島水産(株)会長 中島 麗子
中島水産(株)会長 中島 麗子
昭和10年7月8日生まれ

 新年あけましておめでとうございます。
 私は今年も感謝の心で行き続けていきたいと願っております。すべての人間の幸福や喜びを生み出す根源は、感謝の心と云えるのではないでしょうか。感謝の心のないところからは決して幸福は生まれてこないだろうし、結局は人間不幸になると思います。
 中島水産(株)の社訓でもあり、亡き主人が残した言葉に「示教利喜」すなわち自分の利益ばかり求めず、教えたことは自ら実行し、社会のために尽くし、大勢の人々と喜びを分かち合うとありますが、常日頃心がけていることです。私は、雪深い富山から常春熱海に嫁いで以来半世紀、現在同じ亥年生まれの子息社長に経営を引き継ぐ事が出来、社長はじめ全社員が一丸となって働いている姿を見ることに深く感謝しております。幸い健康に恵まれ、たくさんの友人に支えられ、熱海商工会議所女性会を通じて熱海市の経済界の発展、地域の活性化のため「感謝」と「おもてなしの心」を持って諸活動に尽くしたいと思います。その中ですばらしい人との出会いを宝ものとし二度とない人生だから日々感謝の心で過ごしたいと思います。


 

三島商工会議所会頭 須田 徳男
三島商工会議所会頭 須田 徳男
昭和10年9月10日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 新春を迎え皆様方のご健勝とご繁栄を心よりお慶び申し上げます。
 本年は亥(イノシシ)年で私の干支です。干支の特徴としては「勇気と冒険」と言われています。また、干支の縁起話としては、猪の肉は万病を防ぐといわれ、無病息災の象徴とされています。私は健康で仕事ができますことに、心から感謝しています。
 三島商工会議所では、昨年10月の創立60周年記念会員大会で提言した地域振興ビジョン「新四ッ辻文化とせせらぎの街 三島ブランド8構想」に積極的に取り組む所存であります。
 本年も三島商工会議所の果たす使命を認識し、産・官・学と連携をして、わが街三島の更なる発展のために、より一層の努力をして参りますので、何卒よろしくご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 皆様にとりまして、新しい年が幸多き年でありますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。


 

静岡県総合健康センター所長 増尾 昌吾
静岡県総合健康センター所長 増尾 昌吾
昭和22年1月3日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 本格的な高齢化社会を前に、国では医療費の削減や介護保険財政の建直しを図るため、生活習慣病(メタボリックシンドローム)や介護予防対策として、「運動」の大切さを挙げていますが、単に窮状を訴えるだけでは、国民に浸透させるのは難しいのが実情です。
 当センターでは、これを取りする形で、中高年のためのマシンを使った歩行能力向上トレーニングの研究に取り組んできましたが、効果のあることが数値的にも裏付けられました。
 今後の課題は、日常生活の中でいかに継続していただくかですが、結果として判ったことは、やった効果が形として見えること、多少大変ではあっても挑戦しがいのあることに加え、やっていること自体が楽しいことが大変重要であるということです。
 これは、中高年の全ての生きがい対策に共通して言えることで、当センターで取組んでくださった人達の熱心さと、生き生きとした笑顔がそれを実証しています。
 国の目論みはどうであれ、自分達の健康は自分で守るという、皆さんの気概と責任感に安堵を感じるとともに、われら亥年もこの気持でもって新しい年を過ごそうではありませんか。


 

二葉建設株式会社代表取締役社長 勝間田 久嗣
二葉建設株式会社代表取締役社長 勝間田 久嗣
昭和22年2月11日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 亥年は12ある干支のアンカー(しんがり)です。私もいつの間にか今年で5回目の年男になり、還暦を迎えました。歴史を振り返ると私が生まれた昭和22年は日本国憲法が施行され、基本的人権、主権在民、平和主義の三本柱が民主国家建設の基盤となりました。
 今、その憲法も60年の風雪に耐え還暦を迎え、憲法改正の国民的論議を呼びつつあります。今こそ日本人による手作りの憲法を作ろうと考えるのは当然のことと思いますが、この三本柱は不変のものでなければならないと思います。
 私どもの中小企業に目を向けると、一部の大企業のみ回復が進んでいますが、いまだに出口がはっきり見えない建設不況にあえぎ、何が起きるかわからない不透明な社会の真只中にいます。今年こそはなんとか出口を見つけたいものです。
 亥年生まれの性格は猪のごとく忍耐強く向上心があり、障害を気にしないで進んでいく行動力もあるが、大望も貫くほどの強気な気性、あとさき見ずの気早にて人々に憎まれ、損をするとの言い伝えがあります。私は還暦という人生の大きな節目を迎えた機会に、今まで歩いてきた半生を振り返り反省すべきは反省し、しかし信念を貫くところは貫き、明日に向かって確かな一歩を力強く踏み出したいと思います。会員皆さんのご多幸をお祈りいたします。


 

アロマポット代表取締役 稲葉 早智子
アロマポット代表取締役 稲葉 早智子
昭和22年4月16日生まれ

 新年あけましておめでとうございます。「人は社会で貢献するためにこの世に生まれ、そしてレベルに応じての役割がある」とある社長に教えられてから、亥のもつ起爆剤のようなエネルギーを「さあどこから始め、学んでいくか?」と悩み始めて、10数年になります。時間(トキ)は経験し、それを基に改善し、まとめていき!環境は人を育ませ、鍛えます。このくり返しは無駄がないようです。12年前の私と比べ、人として成長したか、否かは?であるが、もし成長しているのなら、己のみの力でなく、スタッフの力、先輩方の言葉、そして家族の支えがあればこそと思ってます。亥年を再スタートし、よりレベルを上げ役割に徹し育む環境に精一杯頑張り、社会、地域で必要とされるアロマポットにと目指すことをスタッフと共に努力し、不易流行を貫き、不断の敢闘をすることを年頭に自分との約束とし、勇気、優しさ、思いやり、責任を身に付け、社会へ感謝と報恩を続けていきます。


 

株式会社野村商店代表取締役社長 野村 玲三
株式会社野村商店代表取締役社長 野村 玲三
昭和22年6月3日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。私もいよいよ今年満60才、還暦を迎える年になりました。昭和22年生まれのいわゆる団塊世代の一員であります。20才で成人式、40才で社長就任、今年還暦という3度目の節目を迎えようとしています。
 私も伊東市の友人斉藤洋君もカラオケで“My Way”を唄いますが、まだ人生を振り返るにはちょっと早い気がしております。しかしながら人生はいついかなることが起きるかわかりません。これからの時間を大切に有意義に使っていきたいと考えている現在です。社業のほうは生コンクリート他建設関連資材の製造・販売・工事を手がけておりますが、まだまだ厳しい状況は変わっておりません。1922年(大正11年)創業で今年で85年目になりますが老舗ということで商売が成り立つ時代ではありません。永年培ったノウハウをもとに新規の分野へ挑戦して行くことが会社を継続していく為の必須条件と考えております。そんな気持ちを持って2007年に向かってまいります。


 

静岡県沼津財務事務所長 三島 文夫
静岡県沼津財務事務所長 三島 文夫
昭和22年10月11日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年の国内経済は、景気の拡大期間がいざなぎ景気を上回る戦後最長を記録したとのことです。沼津財務事務所が扱っている県税の収入も法人事業税を中心に年々着実に伸びております。しかし、一方では、個人の方々の景況感は、今一つといった感じではないでしょうか。家計収入もそれほど伸びず、個人消費は、伸び悩んでおります。
 当事務所で扱っている銀行預金利子に掛かる利子割県民税の収入は、平成3年度には59億円あったものが、平成18年度の見込みでは、1億7千万円にしか過ぎません。低金利状況下では、個人の懐もなかなか暖まりません。
 私は、団塊の世代といわれる昭和22年のイノシシ年生まれで、今年60歳を迎えます。昨年11月18日にブケ東海で行われた(社)沼津法人会創立50周年記念式典の際に講演にお見えになった堺屋太一先生にお伺いしたところ、団塊の世代が受け取る退職金の総額は70兆円に上るそうで、日本の経済に大きなインパクトを与えるとのことです。
 企業活動において、ますますグローバル化が進展する今日、企業は、海外での事業活動で稼いでいます。個人も海外の株式や債券に関心を持って、資産運用を考えていくことも有益だと思います。私も、猪突ではなく、冷静な関心を持って、今年1年、国際経済の勉強をしたいと思います。そして、多少なりとも小遣い銭が稼げればと淡い期待を抱いています。


 

近藤良夫会計事務所所長 近藤 良夫
近藤良夫会計事務所所長 近藤 良夫
昭和22年11月25日

 新年明けましてお目出とうございます。
 昭和22年生まれにとって還暦を迎える平成19年がスタートしました。早いものです。生まれて60年を迎え、2000年を経験し、ドイツ統一をこの目で見て、ソビエト崩壊を歴史的事実としてとらえたのです。今迄を振り返れば自分で言うのも可笑しいですが、素晴らしい人生であったと思います。サンフロント21懇話会に入会したお陰で、東部、中部のことを見聞きする事が出来ました。自分にとって経済・生活の基盤が西部だけであった事を考えると、静岡県の東・中・西の皆様方を知る事が出来た事を嬉しく思います。今年の「人生60年」を糧として、これからの人生も地域に対して、少しでも貢献していきたいと考えております。
 サンフロント21懇話会会員の皆様方、今年もどうか宜しくお願い申し上げます。




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