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住みやすさ日本一を目指して
皆様方には、お健やかに新年を迎えられ、誠にご同慶に存じます。昨年11月の市長選挙におきまして、3たび市政を担当させていただくことになりました。改めて、その責任の重きを痛感致しているところでございます。
市長就任2期目は「三島に元気を取り戻し更なる発展の礎を築く」をテーマに数々の施策を推進して参りました。その中で、地球環境大賞や都市景観大賞を始め数々の賞を受賞し、市民の皆様と喜びを分かち合うとともに住むことに誇りの持てるまちづくりの一歩を踏み出すことができたと確信しております。
今後は、市政運営の大きな柱の一つに市民の皆様の健康を守る事を掲げ、食育の推進を図ります。また、正しい生活習慣を身につけることに不可欠な運動を支援するためにスポーツ施設の整備に努めます。三島市のまちづくりの手法は市民の皆様との「協働」であります。今後もこの「協働」のもと、情報公開、情報提供に努め、恵まれた歴史と文化、自然環境を活かした「住みやすさ日本一」のまちづくりを目指し、全身全霊を傾注し取り組みますので、皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。 |
熱海再生に向けて
昨年の市長選挙におきまして、第21代の市長に就任いたしました。
熱海は海・山・島といった自然、そして温泉という財産を持つ素晴らしい街であります。長かった景気の低迷にもやっと歯止めがかかり、現在、徐々に宿泊客数も増加傾向にありますが、本市の財政は多くの借金を抱え、市税収入が落ち込み、大変厳しい状況にあります。
私は熱海を、「1泊2日の観光地」から「長期滞在型の保養地」へ長期的に転換していきたいと考えております。そのためには、 (1)民の力の活用 (2)温泉を基本とした新産業の創出 (3)都市景観の整備が不可欠であると思います。
当面は財政の再建が最大のテーマですが、観光振興事業、商店街の活性化などの地域経済活性化事業、そして市民の皆様の福祉の向上のもと積極的に進めながら、熱海の再生を目指してまいりたいと考えております。 |
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