サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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平成22年新年のご挨拶
平成22年新年のご挨拶


静岡新聞社 静岡放送社長 松井 純

静岡新聞社 静岡放送社長 松井 純
 旧年中はサンフロント21懇話会の活動に多大なるご支援を賜り、まことにありがとうございました。
 昨年は8月30日の衆議院議員総選挙において民主党が大勝を収め、長く続いた自民党政権からの「政権交代」が実現しました。自民党直系以外の政党が単独で過半数を獲得した政権としては現行憲法成立以来初めての出来事でした。一方、世界同時不況の大波が押し寄せ早2年目を迎える日本にとって、諸外国の回復に後れを取らない政策を積極的に打ち出す重要な年となります。先の見えない雇用問題や経済回復のための個人消費拡大策など喫緊の課題が山積しています。また、地球環境保全問題も先進国と発展途上国とが手を携え、推し進めていかなければならないテーマです。
 県内では昨年「はばたけ国文祭静岡」が県内各市町で開催されました。国民体育大会の文化版とも言える文化イベントが東部地区でも盛大に催されました。歴史や文化の町として情報発信ができ、良いPRとなりました。
 富士山静岡空港の開港という記念すべき年でもありました。当懇話会としても空港の利活用や東部地域の活性化につなげるため積極的にかかわり、特別シンポジウムを3回開催いたしました。
 本年も会員各位のご支援、ご協力をお願いするとともに、皆様にとって新しい年が素晴らしい1年でありますように祈念致します。

代表幹事 スルガ銀行社長 岡野 光喜

代表幹事 スルガ銀行社長 岡野 光喜


 新年明けましておめでとうございます。会員の皆様方には心よりお慶びを申し上げます。
 サンフロント21懇話会は昨年、7月に「コンベンション機能の促進」をテーマに東部地区におけるコンベンションセンターへの期待と可能性について考え、パネルディスカッションではその活用法やアフターコンベンションに至るまでの必要性を議論しました。10月には「伊豆の観光はウェルネス」と題した伊豆地区分科会を開催し、伊豆の持つ観光資源に「ウェルネス」をどう融合させるべきかを中心に活発な議論を繰り広げました。そして今年2月には富士市で「富士山を生かしたスポーツ・コンベンションの可能性」と題した富士地区分科会を開催する計画です。富士山の世界文化遺産登録に向け、「環富士」と言われる周辺地区の活性化につなげるための知恵を出し合っていきたいと思います。
 本年も静岡県東部・伊豆地区の結束と活性化に向け、時宜にかなった活動を計画し、目標を一つずつ実践していく所存でございます。
 皆様方には、これまで以上のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

新年のご挨拶 静岡県知事 川勝 平太

静岡県知事 川勝 平太
 明けましておめでとうございます。
 サンフロント21懇話会の皆様には、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げますとともに、日ごろ本県東部地域の活性化のため貴重な御意見、御提言を賜り、深く感謝申し上げます。
 皆様のお住まいの地域からは、この正月も美しい富士の姿が望めましたでしょうか。初夢に見ると縁起がよいとされる「一富士、二鷹、三茄子」という言葉は、一説には静岡県の名物を並べたとも言われています。朝な夕なに富士を眺めつつ現代を生きる皆様には、なかなか実感がわかないかもしれませんが、古来、人々にとって富士山は、一年の幸せを左右するほどの気高さ、美しさを有する特別な存在であったわけです。
 県では昨年末「富士山の日条例」を制定し、2月23日を「富士山の日」と定めました。世界文化遺産登録の実現に向けて、富士山を後世に引き継ぐための県民運動の促進を期してのことですが、そればかりではありません。本年を「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」の元年にしようという決意、「富士山の日」をして“ふじのくに”の建国記念日たれとの願いを込めたものです。
 “ふじのくに”とは、豊かで、しかも学徳のある人士が集う国(富士)であると同時に、世に二つとない自立した国(不二)です。本県が目指す、名実ともに国内外から憧れを集める地域の在り様を、憧れの象徴である富士山になぞらえました。
我々はいかにして“ふじのくに”を実現するのか。
 御心配には及びません。380万人の県民が暮らす静岡県は、活力ある多彩な産業と美しい自然に恵まれ、ヒト・モノ・大地の潜在力である「場の力」を有します。ただし、これを潜在力のままにせず、様々な「場の力」を活用し新たに結合することで、人々を魅了する「文化力」として顕在化させることが必要です。県では、皆様のそうした創意、イノベーションに挑む取組を全力で支援するとともに、“ふじのくに”の魅力を内外に広く発信し、交流人口の拡大を図ってまいります。
 東部地域にも、富士山はもちろん、日本を代表するジオパークにもなり得る伊豆半島や、次世代産業の柱ともなるべき健康・医療産業の集積など、豊かな「場の力」が満ちています。サンフロント21懇話会の皆様には、「住んでよし 訪れてよし」「生んでよし 育ててよし」さらには「学んでよし 働いてよし」の“ふじのくに”づくりに向け、東部地域を牽引するリーダーとして、本年もますますの御活躍をいただきますよう期待いたします。

新年のご挨拶 沼津市長 栗原 裕康

沼津市長 栗原 裕康
 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は7月の県知事選挙、8月の総選挙により県政も国政も大きな変化の年となりました。すなわち、従来の政官財の連携が見直され、直接国民から選ばれた「政」が政策の主導権を握る方向に舵を切った年であったわけです。沼津市政においてもより市民の声を政策に反映させる年にしたいと考えております。
 私は就任以来、沼津の宝を市民自らの手で発掘し磨き、内外に発信していこうと呼びかけて参りました。幸い商工会議所が事務局となり、映画、TVのロケを誘致して沼津を発信しようという「さあ来い!ハリウッド」の事業が昨年スタートし、多くの方々がこの事業を通じ沼津の宝に気付いて戴きました。本年はより具体的成果があがることを期待しています。
 また、エコの街沼津を目指そうとの運動も自治会の皆様のご協力でスタートしています。国の地方分権方針によっては、この地域の長年の懸案でありました合併問題も、今年は大きな一歩を歩み出すことが出来るかもしれません。
 さらに市役所のあらゆる事業をもう一度市民目線で見直す作業や、市役所内のレイアウトを変え、市民との接遇態度も改善して、市役所も変わったな(無論良い方へ)と思われるようにしたいと考えております。
 要は市民の皆様が一方的に市に求めるだけでなく、市の為に自分達が何ができるかを考えていただけるような環境作りに努めて参りたいと思います。
 結びに、本年の市政運営に当たり、昨年に引き続き、より一層の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、市民の皆様の益々の御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げまして、年頭の挨拶といたします。




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