サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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第15回全体会 平成21年12月2日開催

来年度活動方針として広域行政の推進支援など4テーマを提示
藤田弓子さんが「いくつになっても旬」と題して記念講演

 

第15回全体会
 「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の第15回全体会が12月2日、三島市のみしまプラザホテルで開かれ、伊豆の国市在住の女優、藤田弓子さんが「いくつになっても旬」と題して記念講演した。全体会に先立っての運営委員会では2010年度活動方針となる4つのテーマについて協議した。
 全体会には約80人が出席。あいさつで松井純静岡新聞社・静岡放送社長は「あっという間に1年がたとうとしています。今年はいろいろなことが起きました。流行語の第1番に挙げられたのは『政権交代』です」と振り返り、「我々にとっては、景気が一番大きな問題」と強調した。またサンフロント21懇話会幹事の沼津信用金庫理事長、諏訪部恭一氏は、この1年の懇話会の活動を報告するとともに内海元財務官の話として「アメリカは円高を望んでいるというのは嘘だとおっしゃっています。85円を切って下にいる時期というのはほとんどないのではないかと思うとおっしゃっていました」と紹介した。
 記念講演で藤田弓子さんは、なぜ伊豆で暮らすようになったのかを説明してから「元気配達人」と自己紹介し、「顔から元気にしてしまおう」と元気になるためには笑顔やいい姿勢が必要として参加者たちに笑顔の作り方などを指導し、和やかな笑いを誘った。
 総会に先立って開かれた運営委員会(委員長・井口賢明あさひ総合法律事務所長)では、事務局から▽広域行政の推進支援▽ファルマバレープロジェクトの推進支援▽東部地区におけるコンベンション機能の促進▽富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光の促進の4テーマが示された。
 委員からは「より地域の特徴をとらえた地区別テーマを」「観光促進にジオパーク構想を取り入れるべき」「伊豆の食に焦点を当てた企画を」などの意見、要望が上がった。活動方針案は今後さらにサンフロント21懇話会シンクタンクTESSなどで詰めていく。

主催者代表あいさつ 静岡新聞社・静岡放送社長 松井 純

静岡新聞社・静岡放送社長 松井 純

 あっという間に1年がたとうとしています。今年はいろいろなことが起きました。流行語の第1番に挙げられたのは「政権交代」です。文字通り8月の総選挙で政権交代しました。まさか民主党が308議席も取ると予測した人はいないのではないかと思いますが、これは長年の自民党政権に辟易したということもあったのが一番の原因ではないかなと思います。
 鳩山さんも政治資金の問題を言われていますが、果たしてあれで通るのかどうか。どうなんでしょうか。我々にとっては、景気が一番大きな問題ですので、政権はともかく景気を何とかしてもらいたいというのが、皆さんの願いではないかと思います。
 さて、今日は藤田弓子さんにお話しいただきます。今年の秋、国文祭が県内で行われました。この中で藤田弓子さんは伊豆の国市の時代劇場を中心にして活躍されました。きょうは深みのある話を聞けるのではないかと思っています。


懇話会代表あいさつ 沼津信用金庫理事長 諏訪部 恭一

沼津信用金庫理事長 諏訪部 恭一

 今年度の懇話会の活動ですが、5月に平成21年度の総会が開かれました。7月に東部地区分科会、10月に伊豆地区分科会が開かれ、そして本日の全体会ということになります。
 元財務官の内海孚(うつみ まこと)先生のお話を聞きましたが、先生は少子化で日本がこういう状況の中で円高になるのはおかしいと。常識的に考えておかしいことには、集約されてはならないんだというお考えを持っていらっしゃいます。アメリカは円高を望んでいるというのは嘘だとおっしゃっています。85円を切って下にいる時期というのはほとんどないのではないかと私はそう思うとおっしゃっていました。これまでお話をうかがってきてあたっているというか先生の見方は冷静なので、お話をご披露させていただきました。





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