この度多くの町民にご支援をいただき、町政を担当させていただくことになり、改めて責任の重さを感じているところであります。
　近年、町を取り巻く環境は大きく変化し、急速に進む少子高齢化やゴミ問題をはじめとする環境対策、町村合併問題、更には財政事情によるなお一層の合理化等々、大変困難な行政運営が待ち受けております。
　こうした中で、経済の活性化に向けた観光産業の振興のため、先ず通年観光客を受け入れる事業として、「四季を彩る花の町づくり」を展開する考えです。花とロマンのふるさとづくりを再構築することにより、流動人口の増加を図ると共に、商店街の活性化、ひいては町全体の産業が潤うことを期待するものです。
　東海地震の緊迫性が叫ばれている今日、緊急の課題として、自主防災組織の強化を中心とした防災対策についても積極的に対応してまいります。
　町政推進の原点である「町民との対話」を大切にした町政に取り組みたいと思います。ご指導、ご鞭撻をよすしくお願い申し上げます。