サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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運営委員会全体会で新年度活動目標を協議
富士山麓先端健康産業集積構想、広域行政の推進、
伊豆の観光進行支援など5月の総会で正式決定

 サンフロント21懇話会は1月23日、沼津市の沼津東急ホテルで運営委員会(委員長・羽野久雄羽野水産代表取締役社長)の全体会を開き、14年度の活動目標について協議し、(1)県立静岡がんセンター整備と富士山麓先端健康産業集積構想の推進(2)広域行政の推進(東部拠点都市の創造)(3)情報サイト「新ゆうゆうネット伊豆」の運営・拡充と伊豆の観光振興への支援--を決めた。
 富士山麓先端健康産業集積構想については、静岡がんセンターを核に伊豆地域を含めた東部全体の産業活性化を目さ酢べきとの提案があり、「病後のリハビリに伊豆に長期滞在できるような療養機能のある宿泊施設を整備する」「海洋レジャーなどリクライゼーション効果のある観光メニューの選択肢を増やす」など具体案が挙げられた。
 広域行政の推進では、静清水合併を筆頭に市町村合併に向けて動きが急な中・西部に比べると東部地区は低調との指摘があり、自分たちの利益擁護に気をとられた主張が目立って、実のある議論が少ないといわれる現状を踏まえ、住民に広域行政の姿や合併のメリットなどをあらためて具体的に提示する必要性が強調された。半面、「特長ある町村には合併よりも“名誉ある町村化”への支援があってもいい」との声もあった。
 また、「(国の政策を見れば)これからは地域間格差ができても仕方がない時代」といった厳しい認識も示され、「教育においても地域の力が問われる。広域行政を考えるとともに、同じ発想で地域の教育力を高める構想が必要」「教育がきちんとしていなければ産業の振興もおぼつかない」など教育問題への言及もあった。
 伊豆地域観光活性化協議会(会長・川口市雄熱海市長、伊豆22市町村で組織)の情報サイト「新ゆうゆうネット伊豆」への参画については、シンクタンクTESSの西島昭男委員長(シード代表取締役)が進ちょく状況を報告した。さらに「ポスト伊豆新世紀創造祭」的なイベントを地域主導で取り組んでいく重要性も出され、今後、具体的な支援を検討することになった。
 14年度活動方針案は3月27日に開かれる県東部選出県議団・市町村長連絡会議との合同会議でも説明・5月の総会で正式決定する。
 運営委員会全体会終了後、幹事・運営委員らによる新年合同懇親会が開かれた。

【出席者は次の通り】〈敬称略〉
羽野久雄(羽野水産代表取締役所長)、西島昭男(シード代表取締役社長)、荒川邦夫(永盛丸代表取締役)、小野徹(小野建設代表取締役)、勝又規雄(ライオンファイル代表取締役社長)、久保田隆三(春日製紙工業代表取締役社長)、諏訪部照久(スワベ商会代表取締役社長)、高木和宏(伊豆経営研究所代表)、土屋紀雄(土屋建設代表取締役)、一杉真城(ヒトスギ塾塾長)、増田秀次(関東精工代表取締役会長)、松井大英(了仙寺代表役員)、大澤由紀子(富士県行政センター所長)、大村義政(熱海県行政センター所長)、花村志郎(伊豆県行政センター所長)



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