サンフロント21懇話会(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の幹事・運営委員と県東部選出県議団・市町村長連絡会議との合同会議が3月27日、沼津市魚町のサンフロントで開かれた。
出席者は約60人。議事では運営委員長の羽野久雄羽野水産社長が平成14年度の活動目標を取り上げ、富士山麓先端健康産業集積構想の調査・研究と提案、広域行政の推進、『新ゆうゆうネット伊豆』の運営・拡充と伊豆の観光振興への支援、車両の“伊豆ナンバー”の実現−の4点を総会に提案すると説明した。富士山麓先端健康産業集積構想についてはさきごろ示された戦略計画に基づき、懇話会としては伊豆地域の温泉などを活用した健康関連産業の育成や教育環境づくりなども含めて、シンクタンクTESSを中心に構想の在り方を提案していくと報告した。伊豆の観光振興への支援では具体的な戦略プランを提言する方針を示し、カジノ構想や夕日連合、グリーンツーリズムなどを課題として挙げた。
議事終了後、国立遺伝学研究所の堀田凱樹所長が『全解読された生命の設計図』と題し記念講演を行った。要旨は次の通り。
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