サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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TESS委員会報告
研究テーマに熱い意見

  サンフロント21懇話会のシンクタンク・TESSの委員会が8月19日、沼津市魚町のサンフロントビルで開かれ、県東部地域の市町村合併問題への取り組みや富士山麓先端健康産業集積構想(ファルマバレー構想)への支援など、研究テーマについて意見を交換した。
委員や研究員ら6人が出席(別項)。最初に委員長の西島昭男氏が「東部地域の合併については、今年5月にサンフロント21懇話会の総会が開かれた際、石川知事の発言がきっかけとなって東部にも70万都市をという話で盛り上がった。これをどう推進していくか。またファルマバレー構想については、どう盛り上げバックアップしていくかが懸案」として各委員の意見を求めた。
このうち合併問題については、「目標は70万都市だと思うが段階を追って進めた方がよい」「都市間競争に勝ち残るには70万都市構想が必要」「市町村の間に温度差があり合併のメリットをつかみきっていないのでは」「合併する市町村は、どういう組み合わせがいいのか提示してみたらどうか」などの意見が出た。またファルマバレー構想については、「県の先端健康産業集積特区に、さらに色づけをして提案したらどうか」「共同研究、人材育成といった視点からの提案はどうか」といった声が聞かれた。
この結果、市町村合併に関しては、市町村間の温度差だけでなく住民の意識もまだ十分に育っていないとして、70万政令指定都市を構想し、メリットなどについても浸透を図っていくことを確認。さらに、ファルマバレー構想への支援については、構想推進センターの設置場所や健康関連産業のシンボル的な事業を提案する他、人材の供給という視点から看護大学または看護学部の設置を求めていく方針を確認した。
これらの検討事項については、運営委員会に報告し具体的な提案事項をまとめていく方針。

【出席者は次の通り】<敬称略>
委員長/西島昭男(シード代表取締役社長)、顧問/羽野久雄(羽野水産代表取締役社長)、委員/小野徹(小野建設代表取締役)、研究員/大石雅史(静岡総合研究機構研究部主席研究員)、中山勝(企業経営研究所産業経済研究部長)、青山茂(シード専務取締役)


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