サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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運営委員会全体会報告
今後の活動について意見交換

 サンフロント21懇話会は8月26日、沼津市魚町のサンフロントで運営委員会全体会を開いた。運営委員ら6人が出席し、今後の活動について意見を交換した。
 事務局から今年度の活動報告が行われた後、羽野久雄運営委員長の議事進行で、@市町村合併の推進A富士山麓先端健康産業集積構想(ファルマバレー構想)の支援−を中心に話し合った。市町村合併については、TESSの西島昭男委員長が市町村間で論議に温度差があり、住民の意識も育っていない現状を指摘。懇話会として合併で70万政令指定都市を目指すという青写真を掲げ、新都市の市名や市庁舎の所在地などについてアンケート調査を実施することで、合併や政令都市のメリットについて幅広い層に意識の浸透を図っていく方針を提案した。委員からは「地方財政は大変な状況。きれいごとではなくドロドロした部分をもっと知らしめて、真剣な議論をすべきだ」と、経済人の集まりである懇話会が行政が言いにくい本音に切り込んでいくべき、との声が上がった。
 ファルマバレー構想への支援については、中核組織の構想推進センターをJR三島駅北口に設置するよう提案すること、県立静岡がんセンターに人材を供給する看護大学または看護学部の設置を提言することなどが方針として示された。
 このほか、「静岡空港を伊豆の観光振興に結び付けて、仕掛けを考えていったらどうか」「ファルマバレー構想の成否は優秀な企業の核となる部分が来るかどうかにかかる」「県東部は教育環境が未整備、浜松、静岡にあって三島、沼津にないものは多い。大学や大学院を誘致し、地域と学校をつなぐ仕組みをつくりたい」などの意見も出された。

【出席委員は次の通り】<敬称略>
羽野久雄(羽野水産代表取締役社長)、西島昭男(シード代表取締役社長)、荒川邦夫(永盛丸代表取締役)、井口賢明(あさひ総合法律事務所所長)、池田誠(池田病院院長)、内田隆久(伊豆洋らんパーク代表取締役)、宇野統彦(桃中軒社長)、大木理久夫(大富運輸代表取締役)代理、勝又規雄(ライオンファイル代表取締役社長)、諏訪部照久(スワベ商会代表取締役社長)、長谷川浩之(エッチ・ケー・エス代表取締役社長)、一杉真城(ヒトスギ塾塾長)、増田秀次(関東精工代表取締役会長)、松井大英(了仙寺代表役員)、安田昌代(ホテル安田代表取締役社長)、大井信昭(県熱海県行政センター所長)


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