サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成14年度の活動方針

活動報告
平成24年度
平成23年度
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平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度
平成13年度
迎春 平成15年新年のご挨拶


平成15年は未(ひつじ)年。裾野市の富士サファリパークでコリデール種の羊、生後5カ月の雄の「アポロ」と8カ月の雌の「メメ」が元気に育っている。小ぶりだが丸々と太り、愛きょうたっぷり。昔から「スローライフ」で生きてきた羊たちの優しい眼は、“穏やか”な一年を予感させるのだが・・・。

新年ご挨拶 静岡新聞社 SBS静岡放送社長 松井 純

新年明けましておめでとうございます。昨年はサッカーW杯での日本の奮闘、小柴、田中両氏のノーベル賞受賞など明るい話題があった一方で、経済は依然立ち直りの気配を見せず、テロの恐怖が拡大するなど総じて重苦しい一年となりました。今年こそ何とか厚い雲を吹き飛ばし、さわやかな青空を見たいものです。
サンフロント21懇話会の活動も4月でいよいよ9年目に入ります。東部地域振興の試金石になるのではないかというファルマバレー構想が本格化するほか、懇話会創立以来の懸案であります広域行政の推進、その表れである市町村合併問題が正念場を迎えます。着実に成果を築き挙げてきた懇話会として、引き続き真剣な眼差しを注ぎ、積極的に調査・提言活動に取り組む必要があるでしょう。県東部の活性化に向けて、皆さまのさらなるご協力をよろしくお願い致します。


新年ご挨拶 サンフロント21懇話会代表幹事 (株)スルガ銀行社長 岡野 光喜

会員の皆さまに心より新年のお慶びを申し上げます。イラク問題などに象徴されるように世界の情勢は依然、緊迫と混迷の中にあり、国内でも小泉首相の進める構造改革の行方に明確な着地点が見えてこないように感じられます。一日も早く活力ある日本を取り戻したいと、心から思わずにいられません。
光と影が錯綜する時の流れの中で、懇話会は「光り輝く東部地区」の実現のため、昨年も地に足の着いた活動を積み重ねてきました。ファルマバレー構想推進に向けた具体的な提言をまとめ、石川知事に提出したほか、各分科会活動を通じて広域行政など地域の課題にも積極的に取り組みました。合併問題などでは行政や地域に大いに刺激を与えたと考えています。今年も、懇話会の良さを最大限活かして、これらの課題に果敢に挑んでいきたいと思います。皆さまの一層の結束とご支援をお願い申し上げます。

新年のご挨拶 静岡県知事 石川嘉延

富国有徳 しずおかの挑戦

明けましておめでとうございます。
サンフロント21懇話会の皆様には、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。また、日ごろ本県東部地域の活性化のため貴重な御意見、御提言を賜り、深く感謝申し上げます。
御案内のとおり、時代はグローバル化という地球規模の市場経済が進展する中、我が国は類を見ない速さで高齢化が進行しております。経済や雇用、将来の社会保障に対する不安が一段とつのる社会状況で、今、まさに、日本経済の再生とともに、皆が「元気で夢のもてる社会」に再構築することが求められています。
静岡県では、こうした時代の要請に的確に応えるため、新しい総合計画「魅力ある“しずおか”2010年戦略プラン」を策定し、富士山のように誰からも信望される徳のある豊かな県「富国有徳」の魅力ある地域づくりに挑んでおります。
中でも、従来の成長型社会構造から、次の世代が求める健康長寿社会、循環型社会、大交流社会へと構造改革を鋭意進めており、東部地域におきましては、都市的サービスと自然環境が共に享受でき国内外から人を惹きつける魅力輝く地域を目指しています。
特に、昨年秋、本県がん治療の中核を担うがんセンターを開院いたしましたが、さらに、がんセンターの研究機能と連携して先端健康産業の集積を目指す富士山麓ファルマバレー構想を推進しております。また、平成19年に沼津市内を会場とする技能五輪国際大会開催を計画しており、次の時代を牽引する元気な産業づくりにも傾注しています。
本年は、しずおかの魅力を全国に発信する第58回国民体育大会「NEW!わかふじ国体」を県内全域で開催するとともに、第3回全国障害者スポーツ大会「わかふじ大会」をエコパスタジアムを中心に開催いたします。県民の皆様との協働により大会の成功を期してまいる所存ですが、サンフロント21懇話会の皆様には、引き続き積極的な御参画をお願い申し上げますとともに、静岡県東部地域の発展のためますますの御活躍を大きく期待申し上げます。


新年のご挨拶 東部市町村長連絡会議議長 沼津市長 斎藤 衛

市制80周年、新しい歴史の始まり

新年あけましておめでとうございます。平成15年の新春を迎え、サンフロント21懇話会の皆様のご健勝とご発展を心よりお喜び申し上げます。
本年、沼津市は市制施行80周年を迎えます。
わが国が大きく激動する時代の中にあって、沼津が歩んで来た80年の道のりも平坦なものではありませんでした。この間、様々な困難を乗り越え、豊かな環境を守りながら発展を続けてきた原動力となったのは、自分たちの暮らすまちをより良くしていこうとする進取の精神に満ちあふれた住民の活力であったと思います。私たちも、先人たちが守り、築き上げてきた歴史や環境を受け継ぎながら、住む人が住むことによろこびや誇りを感じるようなまちづくりのための努力を怠ってはならないと思います。
本市はこれまで、富士・箱根・伊豆への交通結節点にあって、首都圏をはじめ全国から訪れる人々の交流の場であると同時に、県東部地域の中心的な都市として様々な分野で拠点的な機能を集積してきました。
将来に向かっても、本市は、これまでの集積を土台として、人・もの・情報の広域交流拠点にふさわしいまちづくりを進めていくことが重要であります。
この意味からも、人が訪れやすく活動しやすいまちを目指して、沼津の5つの玄関(ファイブエントランス)を結ぶまちづくりを推進しています。
沼津駅を中心とした中心市街地は、多くの人々に便利さと快適さ、楽しさを提供する広域都心としての役割を今後とも担い続けていくことが重要です。今年は、いよいよ鉄道高架化事業をはじめ、沼津駅周辺のまちづくりは新たな段階へと進みます。今後も誰にとっても親切、便利で魅力的な機能を備えた中心市街地としての整備を計画的に進めていきたいと考えております。
さらに本市は、明治初年の沼津兵学校の開設以来、教育・人づくりの分野でも、地域の拠点としての役割を担ってきました。昨年、市立沼津高校の新校舎が完成し、この春からは中高一貫教育を導入した新しい教育がスタートします。これもまた、市制80周年の年にふさわしい新しい歴史の始まりであります。
今、地球環境の保全や少子・高齢化などの社会的課題への対応が求められるとともに、地方分権が進む中にあって、行政に寄せられる期待はますます大きなものとなっています。我が国の経済は依然として厳しい状況が続いていますが、こうした時期だからこそ、静岡県東部の未来に思いを馳せながら、関係の皆様と手をたずさえて、福祉、教育、環境の保全、都市基盤の整備、産業振興などの各分野にわたる施策を着実に進めてまいりたいと思います。
終わりに、平成15年が、静岡県東部にとって、また皆様にとって、より良い年になることを願って、新年のごあいさつといたします。



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