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■ファルマバレー構想推進で知事に提言 平成14年12月4日 |
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「研究所の早期整備を」
「PVCは三島駅前に」
「四年制看護学部誘致が不可欠」
岡野代表幹事らが提言書を手渡す |
サンフロント21懇話会の岡野光喜代表幹事らは昨年12月4日、県庁に石川嘉延知事を訪ね、県が東部地区を主な対象にスタートさせたファルマバレー構想(富士山麓先端健康産業集積構想)推進のための提言書を提出しました。懇話会は、この構想推進を本年度活動の目標の柱の一つに掲げ、シンクタンクTESSで調査・研究を進めるとともに、運営委員会で検討を重ねてきました。その成果を具体的な提言にまとめ、県に提出したものです。
提言の詳しい内容は別掲の通りで、静岡がんセンターは診療部門と研究部門がりょうりつじて始めて100%の機能を発揮するとの観点から研究所の早期整備を掲げたほか、構想の核となる構想推進センターをJR三島駅北口の三共工業跡地に設置すること、高度医療に対応するめ4年生看護学部を誘致すること、リサーチパークの整備、県庁内に横断的推進体制を整備すること−−などを強調しています。
岡野代表幹事は「ぜひご検討をいただきたい。できるものから県民の目に見える形で進んでいけば関心も大いに高まるだろう。懇話会は今後も、構想推進のため研究活動を続け、随時、提言していきたい」と述べました。石川知事は提言書で移出に感謝するとともヂ、個々の提言について現状や考え方を説明。最後に「いろいろ具体的な展開に当たっても、引き続きご支援をよろしくお願いしたい」と語りました。
提言書名移出には、岡野代表幹事のほか、羽野久雄運営委員会(羽野水産社長)、西島昭男TESS委員長(シード社長)、松井純静岡新聞社・SBS静岡放送社長が参加しました。
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