サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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運営委員会全体会報告 平成14年11月21日

 サンフロント21懇話会は昨年11月21日、みしまプラザホテルで第8回全体会に先立ち運営委員会全体会(羽野久雄運営委員長)を開いた。運営委員ら10人が出席して富士山麓ファルマバレー構想への支援や県東部の市町村合併の推進など今年度の活動テーマへの取り組みについて話し合い、平成15年度の活動方針について意見を交換した。
 ファルマバレー構想については、TESSの西島昭男委員長が国の規制や医学界の硬直性などで海外に比べ競争力が削がれがちな日本の医療研究の現状や、研究開発の地として県や県東部の持っている条件の優位性、各企業や有力大学の動きなど、構想を取り巻く背景や現在の状況を説明。県立静岡がんセンターが医療器具の開発や退院後の患者が保養できる環境づくりなどに地元産業界の協力を期待していることを指摘し、「ファルマバレー構想とは何かということに皆がもう少し意識を持っていただければ、県東部が本当によくなるのが分かってくるのではないか」と述べた。懇話会として
(1)ファルマバレー構想推進センターの三島駅北口前地区への設置
(2)高度医療に対応するための4年制看護学部の誘致
(3)がんセンターの退院患者のサポート施設の整備などを県に提言することが了承された。
 市町村合併については県東部で70万政令指定都市を目指すことを掲げ、合併のメリットを広く知らせるという方針を再確認したが、委員からは「行政の効率化を目指す中で、地方都市のよさが失われる可能性があることも議論する必要がある」「合併論議で出てくる話はどうしても行政側からの情報に偏りがちで、一般人にとっては漠然とした話ばかりで不安が募る。合併で不具合が起こった際に必要な、民間に対するセーフティーネットの姿をきちんと示さなければならない」という声も挙がった。

【出席委員は次の通り】<敬称略>
羽野久雄(羽野水産代表取締役社長)、西島昭男(シード代表取締役社長)、勝又規雄(ライオンファイル代表取締役社長)、後藤孝(ビヨンズ取締役社長)、齊藤洋(沼津三菱自動車販売代表取締役社長)、諏訪部照久(スワベ商会代表取締役社長)、一杉真城(ヒトスギ塾会長)、松井大英(了仙寺代表役員)、室伏勝宏(みしまプラザホテル代表取締役)、府川博明(県伊豆県行政センター所長)


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