サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成14年度の活動方針

活動報告
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われら未年生まれ

 平成15年は未年です。「羊」は約一万年前に家畜化され、人類と深い関わりをもつ動物です。日本では「日本書記」の中に推古天皇7年秋9月に記録が残っているのが最古です。中国大陸では、牧羊で馴染み深いためか、羊に関係する漢字が多くあります。例えば「大」と「羊」で「美」。「土」と「羊」で変化して「幸」が作られたと言われています。富の象徴である「羊」年の今年こそ、低迷する日本経済が再生復活するよう願いたいものです。
 サンフロント21懇話会員の未年生まれの方々に、新年にかける思いをご寄稿いただきました。

 

(株)エム・エス・エス相談役 石崎 章吾氏
昭和6年1月28日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
2年前、体調を崩して入退院を再三繰り返し、現在も体調は元に戻っておりませんが、入院したお陰か病床で過去の反省や勉強?をすることができました。
前回の還暦の時は、今後の夢とか抱負がどんどん広がっていったものですが、6回目の年男ということになると人間万事塞翁が馬か、などと思ったりもしますし、また、どうしても自分の歩いて来た道をつい振り返りたくなるものです。が、昨年11月に三島で行われたサンフロント21懇話会第8回全体会で記念講演をされた河合隼雄文化庁長官の著書「こころの処方箋」の中で、「昔はよかった」とは進歩についてゆけぬ人の言葉である。「昔はよかった」と言いたくなったら、自分も「時代の変化についてゆけなくなったのか」と考えてみる必要があるだろう、という文章を読んで、年男だから夢や抱負を持つことも結構だが、私は自分の体力年齢も考え、時代の変化についていけるよう努力と勉強だけはやっていこうと思っています。


 

大井 一郎氏
昭和6年2月6日生まれ

72才だ。  今迄言うべきことを言うべき時に言って来たかと反省している。
甘い男ゆえのポカも随分沢山あったと思うし、これからも繰り返し臍を噛むことも多々あろうが志は貫き継けたい。志に裏打ちされた正義は必ず勝つと、過信と不勉強ながらそれも吾、と信じて生きたい。
見届けたき夢。 沼津駅近郊の地に「教育の場」を構築したい。目下「地域の教育を考える会」でその「舞台確保」を県に要請している。
その舞台に「大学院大学」の創設案、「市内県立5校の統合」を語る人もいる。
夢ある舞台を、10人集って語れば10の熱き思いが光を放つ。様々な熱い思いの究極は「対処的な教育ではなく日本人として世界に通用する人材を輩出させる教育の場」としたい。
如何なる世になろうと人格(人間性と志)こそが土台。今一番求めるべきは「人」。
人財輩出の舞台づくりにサンフロントの皆様の一層のご支援をお願い致したい。
皆様、今年も前を向き、顔を上げて闊歩しよう。


 

県東部健康福祉センター所長 中原 友一郎氏
昭和18年1月20日生まれ

新年あけましておめでとうございます。
昨年の我が国の社会情勢は、政治の混迷、経済の低迷により、国民にとっては厳しい一年でした。
しかし、ワールドカップサッカーでは世界中が熱狂し、また小柴さん、田中さんの2人がノーベル賞を受賞するという元気づけられる話題もありました。
今年は暗いトンネルを脱し、明かるい展望の持てる年であってほしいと願っております。
さて静岡県では、昨年、「魅力あるしずおか」2010年戦略プランを策定しました。その一環として「健康で心ふれあう安心社会づくり」の諸施策を推進することとしております。とりわけ、この東部地域における保健、福祉、医療の一層の向上のため、県民健康づくりの推進、在宅・施設介護サービス等高齢者福祉の充実、児童虐待対策や保育サービス等子育て支援の充実、24時間安心して救急医療が受けられる体制の整備など、地域の課題解決に向けて関係機関や関係者のご理解ご協力を頂きながら全力で取り組んでまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。会員皆様のご多幸をお祈りいたします。


 

マルスン(株)代表取締役 鈴木 光一氏
昭和18年4月1日生まれ

明けましておめでとう。
21世紀の幕開けより早や3年経過したが、世の中の景気、ちっとも好転して無い。逆に、まだ底を捜しているのが現状だ。新年の夢を、希望に満ちた抱負を語りたいが、今はこのどん底の中の苦しみから今年こそは早く解放されたいと願っている。グローバル化という世の中の流れの中で人、物、金の仕組みや流れ、人の考えも変わって来ている。せめて抱負を言えといったら、外国に無い日本人の心を忘れない経営をしていきたいと思う。
生きる為には、さまざまな問題があり、それを解決する為には全力をつくさねばならないが、その為には何をしても良いということではない。とかく、そういう考えになりがちだが、私はお客様、仕入れ先、協力工場と商道徳のルールを守りながら経営したいと思っている。


 

東海自動車(株)取締役社長 鈴木 正俊氏
昭和18年4月8日生まれ

明けましておめでとうございます。
還暦という節目の年を迎え、企業人として心新たに伊豆地域の経済振興のため、一層の努力をしてまいりたいと存じます。
当社の基幹事業でありますバス事業は、昨年2月、規制緩和が実施され、新規参入または不採算路線からの撤退など一定のルールのもと原則自由となりました。しかしながら、当社のバス路線の大部分が地域の生活交通を担っていると同時に、観光に訪れる旅行者の足として、その交通ネットワークを担っています。そして、当社事業エリアと重なる伊豆地域の多くが観光産業に依存しており、地域とともに生きる当社にとって、地域経済の振興は同時に我が社の最重要課題であるといえます。
平成元年に6,377万人であった観光客数が、平成13年には4,646万人と、10年間で1,731万人減少しています。
今年こそ、行政、市民、企業が協働して、自然の恵みと社会基盤の充実した住みやすく魅力的な地域づくりに行動を起こし、当社グループもその一翼を担ってまいりたいと考えております。


 

エスビーエスメディアサービス(株)代表取締役社長 北條 武史氏
昭和18年6月24日生まれ

新年あけましておめでとうございます。
2003年、21世紀まだ助走の年。
米国は、間違いなくイラクを攻撃するでしょう。新たな戦争が多くの人命を奪うことになり、経済的にも大きな影響が出てくるものと懸念されます。我国もその影響を免れる事はできず、相変わらず不安定な経済環境の中で、企業人として企業の存続、維持を計っていかなければなりません。どのような環境、状況の変化にも迅速な対応をするシステムと意識を持ち続けることが最も必要であり、重要なことと考えます。
静岡県においては、4月に静岡市と清水市が合併します。今後の地域社会、地域行政の指針になるものと県民のひとりとして公正でニュートラルな視点で注目したい。また本年「NEWわかふじ国体」が開催されます。この国体開催が、静岡県の経済の発展、振興に役立ち、明るい話題となることを期待します。
今年60歳。感じる時間の速度は増し、時間に追われ、時間を追いかける日々となりますが、常に心身健康であることを大切にしたい。


 

県伊豆健康福祉センター所長 山田 政良氏
昭和18年9月25日生まれ

明けましておめでとうございます。
「光陰矢のごとし」 今年、還暦を迎えます。
また、県に奉職以来30数年経ちますが、最後の一年となりますので、集大成として挑戦的な気持ちで仕事に取り組んで行きたいと考えています。
当事務所は、伊豆半島中南部地域を管内としていますが、住民が健康で安心して生活出来るよう、多種多様でタイムリーな保健福祉事業を市町村や関係団体等と連携を取りながら積極的に展開して行きます。
ひときわ早いスピードで少子・高齢化が進んでいる当地域においては、介護老人福祉施設整備、介護予防、とりわけ一人暮らし老人の生きがいと健康づくり、児童が健全に育成される環境づくり、障害者の社会復帰施設整備、また救急医療を始めとする地域医療の充実、食の安全確保やレジオネラ菌対策、環境保全対策等々多くの課題を抱えています。
このように、当事務所は人間の一生に関る様々な業務を担当していますので、地域住民の信頼・期待に応えられるよう職員の英知と行動力を結集して行きたいと決意を新たにしています。
最後になりましたが、サンフロント21懇話会の皆様の益々のご健勝を心からお祈り申し上げます。


 

ライオンファイル(株)代表取締役社長 勝又 規雄氏
昭和18年10月11日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
輝かしい新春を迎え、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
今年は羊年、遂に還暦を迎えました。昔流に言えば赤い帽子をかぶり、赤い服を着てお祝いをということになるのでしょうが、まだまだ気力も体力も充実しており、いささかもそんな気持ちにはなれません。ただオヤジが48歳で亡くなったことを考えれば、今日まで生かしていただいたことに感謝、感謝です。
先日ある本に感動とは天から授かるものではなくて自ら作り出すものだと書いてありました。感動がない人間は、どんどん年をとってしまいます。「旅は感動の玉手箱」。今年は大いに旅をしたいと思います。旅は健康でないと行けないし、エネルギーがないと出来ない。ギラギラした目で「祭り」をテーマに全国行脚したいと思います。仏教の教えで少欲知足という言葉がありますが、欲望を強く持たないでほどほどで満足すれば、ストレスも起きないしトラブルも起こらない。心安らかに生きながら、改めて我が街裾野を見つめなおして見たいと思います。今年もよろしくお願い致します。


 

(株)万城食品代表取締役 米山 寛氏
昭和18年12月11日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
今年、還暦を迎えるにあたり新たなるスタートの年と考えております。
小社は昨年、創立50周年を迎え、トレードマークの(マルチョン)の意味〔初心忘するべからず〕を全社員で再確認し新たなるスタートを切りました。
加工わさびを主体に香辛調味料という脇役に徹し、食の美味しさや楽しさをサポートして参りました。動物は全て物を食べて生きておりますが、食べ物に味をつけて食べる動物は人間以外にはありません。香辛調味料は正しく文化だと思っております。
食文化の発展に寄与する事に加え、健康で長生きしたいという人類の永遠のテーマにいささかでも寄与出来るような事業が出来ればもっと素晴らしい事だと考え、健康維持増進のお役に立てるような商品展開をするため、数年前から準備して参りました。
還暦を機に先頭に立って実際に行動を始めようと決意している所です。


 

堂ヶ島アクーユ三四郎 代表取締役社長 間野 茂木氏
昭和18年12月18日生まれ

謹んで、新春のお慶びを申し上げます。
昨年は、シンポジウム「夕陽のまちから〜地域・観光おこし〜」にパネリストとして参加し勉強させていただきました。静岡新聞社・SBS静岡放送の主催する地域交流プロジェクト「元気発見団」とサンフロント21懇話会の共催事業で、西伊豆地域の夕陽のすばらしさについて再発見いたしました。シンポジウムでは「夕陽は天然の文化観光資源である」「21世紀の地域づくりのキーワードは“楽しい”“新しい”“美しい”である」「夕陽は守るべき大切なものとの共通認識が必要だ」等々貴重な意見をいただきました。パネル討論から感じましたのは、観光に対する意識の変化であります。個人的な遊びや宴会型観光から自然体験型観光、肉体的・精神的健康、情緒的・社会的健康をめざしたウェルネスな流れが加速するのではないかと思います。また、そうしなければ観光産業は生き残れないと危惧しております。自然を守り、自然は大切なものであるとの共通認識をもって地域の再生に努力を重ねて参りたいと思います。最後に会員の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。



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