県東部の活性化を目指すことが第一
サンフロント21懇話会の活動はこの春いよいよ9年目に入る。広域行政の推進、特に市町村合併はいよいよことしが正念場。富士山麓ファルマバレー構想も具体的な動きが見えてくるのではないかと思っている。
我が国は経済が混迷の度を増して相変わらず閉塞感に満ち、特にものづくり県である本県はいっそう構造的に空洞化が進み、皆様方は大変危機感を持っておられる。そんな中で小柴さんと田中さんがノーベル賞を受賞され、これに勇気づけられた富士地区の運営委員の皆さんがやはりこの地域はものづくりが原点だ、とおっしゃって今日のテーマが決まったと伺っている。東海大学の唐津一先生はものづくりに携わる人なら知らない人はいないほどの権威の方。基調講演はもちろんその後のパネルディスカッションを通して様々なヒントが得られるのではないか。懇話会の目的は県東部の活性化である。皆様方の温かいご支援、ご協力をお願い致したい。
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