サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成15年度の活動方針

活動報告
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平成15年度
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平成13年度
迎春 平成16年新年のご挨拶


 平成16年は申(さる)年。富士サファリパークでは南米生まれのリスザルとマダガスカル島に生息するワオキツネザルが来園者に愛きょうを振りまいている。いずれも熱帯育ちとあって日本の新年は大変。親子で体を寄せ合い、じっと寒さを凌いでいる。冬の時代の日本経済もいつか来る“春”が待ち遠しい。

新年ご挨拶 静岡新聞社 静岡放送社長 松井 純

 新年あけましておめでとうございます。昨年は本県で国体が開かれ、県勢が大活躍してくれましたが、一方ではイラクで日本人外交官がテロの犠牲になるなど、地球レベルで見れば緊迫と混迷の一段と強まった一年だったように思います。今年もイラク、北朝鮮問題、経済の立て直しと難問山積ですが、何とか安定と安全の確保への道筋を見い出し、元気な日本の復活を期待したいものです。  サンフロント21懇話会の活動は4月で10年目の節目の年に入ります。東部地域ではいま、ファルマバレー構想が本格化し、市町村合併は正念場を迎えています。未来に向け「光り輝く東部」実現のため、地域に欠かせない提言団体として認知された懇話会の役割はますます高まっていると考えます。皆様の一層の結束とご支援をお願い申し上げます。

新年ご挨拶 サンフロント21懇話会代表幹事 スルガ銀行社長   岡野 光喜

 会員の皆さまに心より新年のお慶びを申し上げます。皆さまのご尽力で多くの成果を刻んできた懇話会活動もいよいよ10年目を迎えます。昨年は東部の観光活性化の一助にと「グローバル観光戦略」の具体案をまとめ、県に提案したほか、市町村合併問題やファルマバレー構想についても積極的に取り組み、懇話会ならではの熱い思いを様々な形で訴えてきました。「地域力」の向上に一定の役割を果たしたと自負しているところです。
 イラク問題など緊迫の度を加える国際情勢、正念場を迎えている構造改革の行方、経済の立て直しと、私達の周りには依然、問題が山積みです。こうした時だからこそ、一つひとつをしっかり見つめながら、足元を固めていきたいと思います。将来につながる東部の地域づくりのため、一層のご協力をよろしくお願い致します。


新年のご挨拶 静岡県知事  石川嘉延

明けましておめでとうございます。
サンフロント21懇話会の皆様には、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
本県では、「富国有徳」を県づくりのスローガンに、「環境」「教育」「健康」「交流」の頭文字を取った4K立県を目指しております。
御案内のとおり、私たちの社会は国境を越えて「人、もの、情報」が行き交う「大交流時代」を迎えると同時に、様々な分野で世界レベルでの標準化が進み、共通の土俵に立った国際競争に拍車がかかる「大競争時代」を迎えております。
本県では、この流れをいち早くとらえ、「伊豆新世紀創造祭」や「NEW!!わかふじ国体」などのイベントにより人々のふれあい・交流の創出や静岡空港、第二東名をはじめとする次世代を支える陸・海・空の交流基盤の整備、富士山におけるバイオトイレ設置に代表される美しく豊かな環境づくり、活力ある未来を拓く人づくりなど、魅力ある“しずおか”の実現に努めているところであります。
特に「健康」の分野では、平成14年秋に開院した、県立静岡がんセンターを核施設とし、世界レベルの高度医療・技術開発を目指した「ファルマバレー構想」の推進に本年も一層取り組んで参ります。
また本年は、世界に向けてしずおかの魅力を発信するイベントとして「浜名湖花博」と「世界お茶まつり2004」を開催いたします。「花・緑・水」の恵み豊かな、そして「お茶のメッカ」である静岡の魅力を大いにアピールするとともに、4Kの一層の具体化を実現する絶好の機会として、産官学の連携や、県民の皆様との協働により、その成功を期して参りますので、サンフロント21懇話会の皆様には引き続き積極的な御参画をお願い申し上げますとともに、県東部地域の発展のためますますの御活躍を期待申し上げます。


新年のご挨拶 東部市町村長連絡会議議長 沼津市長 斎藤衛

 新年あけましておめでとうございます。サンフロント21懇話会の会員の皆様には、平成16年の初春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。沼津市は昨年、市制施行80周年という記念すべき節目を刻むことができました。そして、時代の大きな変革期のうねりの中で、更なる飛躍に向け、一段と大きな意味を持つ一年がいよいよスタートいたしました。
 今、市町村は、自主性・自立性の高い行政主体となることを目指す自己改革の一つとして、市町村合併という大きな課題に直面しております。沼津市では昨年12月、沼津市・戸田村合併協議会を設置し、合併に関する具体的な協議を開始しました。沼津市の将来を左右する大きな問題でありますことから、市民の皆様の声をしっかりと受け止め、両市村の将来を見据えた議論を深めていきたいと考えております。80年の齢を数える沼津市も、これまで歴史の中で3度の合併を経験し、県東部地域の中核都市として着実な歩みを続け、今日に至っております。もちろんそこには、新しいまちの発展を懸命に支え続けてきた、多くの市民の皆様の汗と努力があったからにほかなりませんが、一方、見方を変えれば合併という大きな変化のうねりが、新たな発展の息吹を生み出す原動力となったこともまた事実だと思います。
 日本経済が緩やかな回復傾向にあることを窺わせる明るい兆しも見え始めてはいるものの、まだまだ先行き不透明な時代にあって、沼津市が将来にわたり、この地域の中核としての自覚と誇りをもって更なる発展を遂げていくには、沼津市だけでなく同時に周辺地域の発展も不可欠な要素となってきます。変化を受け入れる柔軟性や、高い視点で物事をとらえることのできる感覚を大切に、目の前の現実と共に将来の夢や希望を語り合えるようなまちづくりを、これからも市民の皆様と一緒に目指してまいりたいと思います。サンフロント21懇話会の皆様方には、どうか本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますと共に、幸多き一年となりますことを心から祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。



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