サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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第9回全体会 平成15年11月10日(沼津東急ホテル)
永六輔氏、「お家繁盛、町繁盛」テーマに熱弁
市町村合併、ファルマバレー構想の推進、観光振興軸に
来年度の取り組みなど運営委で協議

 サンフロント21懇話会(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)は、第9回全体会を11月10日、沼津市の沼津東急ホテルで開いた。放送タレントの永六輔さんが「お家繁盛、町繁盛」と題して記念講演し、「沼津なら何ができるか」と問い掛け、公募参加の市民も含め約220人が耳を傾けた。
 全体会では、主催者を代表して松井純静岡新聞社・静岡放送社長が「懇話会も9年目。東部の活性化に向けていろいろ活躍し、成果をあげてきたと思う」とあいさつ。懇話会を代表して幹事の平工直樹特種製紙代表取締役社長は「いささかなりとも東部地域の発展に貢献できるということは、皆様のご支援、ご協力の賜」と述べた。開催地の斎藤衛沼津市長が懇話会の活動に対し、「この地域の繁栄のためにも、今まで以上のご支援を」と要請し、永さんの記念講演に「素晴らしい示唆に富んだお話が次々と展開されるのではないか」と期待を寄せた。
永さんは自慢の刺し子の半纏姿で登場。全国各地の具体的なまちづくりの事例をユーモアたっぷりに紹介し、会場を大いに沸かせた。
 また、全体会前に開かれた運営委員会(委員長・羽野久雄羽野水産社長)では、10月20日の第9回東部地区分科会、10月22日に三島市と共催した「ファルマバレー構想講演会」について事務局から報告された。
 今後の運営についても協議し、2月開催予定の第9回富士地区分科会のテーマを巡っては、伊豆、箱根、富士地区を一体とした連携構想や「ものづくりにこだわらず、子どもの国の活用やアジアとの関連など幅広い視点で考えよう」という意見など活発な議論が交わされた。また、石川県知事に提出した「静岡県グローバル観光戦略」について、さらに今後、海外からのインターネットを使った予約システムの実現に務める方向で前進を図ることが了承され、来年度の取り組みとして、引き続き市町村合併、ファルマバレー構想の推進、観光振興を軸に取り組むとともに、さらに新しい視点からの協議を進めていくことを確認した。

主催者代表あいさつ 静岡新聞社・静岡放送社長 松井 純

 サンフロント21懇話会も9年目に入りました。東部の活性化に向けていろいろな提言をしてまいりました。前回は沼津市で東部地区分科会を開いて、大詰めを迎えた市町村合併ということで、前三重県知事の北川さんをお招きし、知事の経験を踏まえた示唆に富むお話をしていただきました。そのあと東部の市町村合併の問題をテーマにディスカッションを行い、皆さん方にも興味深くお聞きいただいたところであります。
 さて本日は、ラジオ、テレビで大活躍の永六輔さんをお迎えしています。ご承知のように私どものSBSラジオでも「誰かとどこかで」という番組を毎日11時から放送していますが、遠藤康子さんともども1967年から続いているということですので、35年にわたっての番組で、静岡県内にも大変ファンの方が多いということであります。どうぞ先生のお話をごゆっくりお聞きいただければと思います。


懇話会代表あいさつ 懇話会幹事 特種製紙代表取締役社長 平工 直樹

 このサンフロント21懇話会は9年目を迎え、いささかなりとも東部地域の発展に貢献できるということは、本日お集まりの会員の皆様のご支援、ご協力の賜と思って非常に感謝しております。
 懇話会はいろいろ活躍しておりますが、私共、実感と致しまして富士、箱根、伊豆と非常に贅沢な観光資源なり、癒しの資源を持っていながら、世の中の流れとして大変な不況に直面しているのは、大変に残念なことです。
 さて永六輔先生は、レコード大賞作品など21世紀も歌い継がれるであろう名曲の数々を作詞され、あるいは10年前に出された「大往生」は、大ベストセラーで、現在もまだまだ売れており、ほかにも多くの著作を出されています。さらに北海道から沖縄まで回られて、その土地、土地、或いは地方の市民運動等の動きを含めて支援とか、励ましとか、或いは基本の考え方等についてお話をあちこちでされているとお聞きしています。
 本日は私どものこの地区の現状を踏まえましてお話しいただける題名が「お家繁盛、町繁盛」ということです。まことに時宜に叶ったものであり、私どもも、お話をお聞きして大いに勇気をいただけるであろうと思っています。


開催地代表あいさつ 沼津市長 斎藤 衛

 全体会を沼津で開催していただきまして、嬉しく思っております。総選挙の翌日で、皆さんの中には、きょうは寝不足の方も多いのではないかと思います。
サンフロント21懇話会の皆様方には、この地域の発展につきましていろいろとご提案いただいたり、ご支援を賜っておりまして、本当にありがたいと思っているところです。合併問題につきましても、この地域の4市8町村、これが一緒になりまして、概ね10年をめどに政令都市を目指していこうじゃないかと合意が得られたところでありまして、これから一歩一歩具体的な動きが始まるところです。是非、今まで以上のご支援を賜りたいと思います。
 その他にもファルマバレー構想ですとか、2007年の技能オリンピックの開催等につきましても、いろいろ皆様方からご提案なり、ご示唆いただいておりまして、この地域の繁栄のためにも、今まで以上のご支援を賜りたいと思っております。
 今、永六輔さんのお話を伺うわけですが、永さんといいますと私達の年代では「黒い花びら」とか、「こんにちは赤ちゃん」、「上を向いて歩こう」という歌がすっと思い浮かべられます。きっと今日は素晴らしい示唆に富んだお話が次々と展開されるんじゃなかろうかなと、期待しているとところです。
 どうぞ、当会のますますのご発展と、それからまたこの地区の発展につきましても、今後ともご支援いただきますよう心からお願い申し上げまして、地元の代表、市長としてのご挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。



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