サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成15年度の活動方針

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われら申年生まれ

 昨年は新型肺炎が世界中へ感染拡大したり、イラクでは日本人外交官がテロの犠牲に、また、その後にはフセイン元大統領が拘束されるなど、まさに激動の一年でした。
平成16年の干支は申(さる)。申年は「魔が去る(申)年」ということで、良い年になるといわれています。また、申は伸の原字で、新しい勢力や動きが伸びてくることを表すといわれています。
 今年一年が、会員の皆さまにとって良い年となりますように期待して、サンフロント21懇話会の申年生まれの方々に新年にかける思いをご寄稿いただきました。

 

土肥町 町長 鈴木 衛
昭和7年8月30日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 輝かしい新春を迎え、皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 昨年の我が国は、経済の低迷走の中と云われながらも、景気浮揚の芽が出てきたと云われはじめました。しかし、地方の経済は相変わらず厳しい状態にあったと思います。また、イラク戦争の戦後処理をめぐる問題をはじめ政治的にも多難な年であったと云えます。
 こうした中で、私達の町は、12月18日には待望の国道136号八木沢工区の海上橋「土肥サンセットブリッジ」(橋長205.6M)の開通や「NEW!!わかふじ国体開催記念グラウンドゴルフ大会」等も開催され、明るい一面もありました。
 然しながら、何と云っても大きな問題は、昨年1月から始められた修善寺町外3町の法定合併協議会の協議の開始であります。そして、本年4月1日の「伊豆市」の誕生を目指して努力中であります。
 市町村が合併すると言う事は、なかなか困難な課題も多くあることは否定出来ませんが、新市の将来像として掲げております―人あったか、まちいきいき、自然つやつや―の実現に向けて前進を続けて参りたいと考えております。
 皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。

 

松崎町 町長 深澤 進
昭和7年9月22日生まれ

 明けましておめでとうございます。
 7回目の申年を迎え、今年は、世直しの年になってほしいと願っています。私の年代は、軍国の教育を受けて育ち、第2次大戦での敗北により戦いの悲惨さ、そして貧しく混乱の時代を経験しました。
 我が国は、昨年自衛隊のイラク派遣という世界に向けても重要な決断をしました。イラクでの不安定な治安が続くなか、日本の自衛隊派遣によって一日も早く平和が戻る糸口となって欲しいものです。
 戦いといえば今、伊豆各地で野猿が人間を脅かしています。山里の田畑作物が荒らされ、その被害は相当額におよんでいますが、猿から作物を守ることは大変困難であり、人間との知恵比べが続いています。畑に網檻を作って、人間がその檻の中で耕作をしている様子はユーモラスでもありますが、一年中この様な状況ですと猿に対し憤りを感じる時もあります。今のところ、根本的な解決策は大変難しいところですが、何とか人間との共存ができる方法はないものかと皆で頭をひねっています。とにもかくにも、平和な年でありますことを願い、皆様のご多幸をご祈念申し上げます。

 

ネッツトヨタ静岡(株) 代表取締役社長 松田 達也
昭和19年2月5日生まれ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 神奈川より沼津に単身赴任して、間もなく4年の月日が経ちます。不安と戸惑いのなか、己を信じてひたすら前進して参りました。その甲斐あってか優秀な社員と美しい四季と、その環境に恵まれてお陰さまで、この激動の現状下にあっても着々と成果を実らせてきました。これも偏にみなさまの力強いご支援の賜と深くお礼申し上げます。
 早いものでこの2月には、私も還暦を迎えようとしています。忙中、窓辺で紫煙をつければ、すぐ間近に冠雪した雄々しい富士の山、振り向けば松林の先には静かな冬の駿河湾…。豊かな山と海の幸を口に出来るのが真に嬉しい。
 健康な身体に恵まれ、還暦を迎える年になお、現役でいられる事に感謝せずにはいられない。
 年男、還暦を一つの節目として、緊張も新たに「初心」忘れることなく今後も、体力・気力・智力ある限り努力邁進してゆく所存であります。
 還暦は生涯一度だけのこと、この機会を生かすために、そして毎日を充実させる為に本年は気軽で趣味を共通する仲間を一人でも多くつくろうと念じております。
 新しい年がみなさまにとって素晴らしい年でありますようご祈念申し上げます。本年もご交誼の程をお願い申し上げます。

 

南伊豆町町長 岩田 篤
昭和19年3月11日生まれ

 新年あけましておめでとうございます。
 「光陰矢のごとし」と申しますが、我人生は、「山あり、谷あり」遂に還暦を迎えたかという心情、両親からいただいた強健な身体に感謝する次第であります。(13人兄弟、母95歳没)
 町長就任当時(平成11年2月より)、町長の男冥利は町に産業を興すことと思い、南伊豆町には厚生省伊豆薬用植栽培試験場(全国5ヶ所)があることを踏まえて自然環境問題に真剣に取り組み、清流の里山構想を描いておりました。が、市町村合併の大きな流れをしっかりと受け止め、今年度の目標は1市2町の合併の成立であります。
 過疎、高齢化が進んでいる南伊豆町民の生活安定と行財政改革の整合性をどう位置づけるか、厳しい対応が求められております。
 私は常に「あせらず」「きばらず」「あるがまま」現在を正確にとらえるために、客観的な判断こそ求められると考えています。
 過去、現在、未来が続いていることを考え、与えられた責任を真摯に受けとめ、目標達成のため努力したいと思います。

 

日本大学国際関係学部 学部長 佐藤 三武朗
昭和19年4月23日生まれ

明けましておめでとうございます。
歳をとるのは避けられない。ならば、夢舞台に立って、思い切り生きてみたい。五十歳になった時、私はそう考えました。夢見る間は、明日に向かう自分を絶えず意識できます。今年は還暦を迎えます。私は夢見る楽しさに酔ってみたいと、今も強く考えています。
早速、夢のひとつを実行に移しました。
「伊豆学」を講座として設置した背景には、21世紀が大観光時代となることは間違いないという読みがありました。伊豆は魅力にあふれています。歴史や文化に恵まれ、この上なく豊かな自然の宝庫です。それらを世界へ、とりわけ台頭著しい北東アジアの国々へ売り込んでみたいと考えました。同時に高齢化社会に直面する日本人の魂の癒しの場として、健康医療の先端基地として伊豆を見直したいと考えました。いよいよ夢の実現の時です。戦勝を祈願して、三嶋大社にお百度参りをしたと言われる源頼朝にあやかりたいと考える昨今です。

 

下田市 市長 石井 直樹
昭和19年6月20日生まれ

新年あけましておめでとうございます。
車窓を流れる見知らぬまちの風景、降り立った駅から眺めるまちの営み。できればゆっくりと訪れたいと願いつつ、わが故郷のまちづくりと重ね合わせてしまう公務の旅。しかし、公務といえども旅をしている一瞬の錯覚を覚えます。下田市を離れ、目的地に近づくにつれ高揚感は増し、未だ知らぬ土地への期待や想像を抑えることができません。「公務」という強いられた余儀ない一瞬の旅ではありますが、己のこと、下田市のことをゆっくり見つめ直すことのできる貴重な時間を過ごすことができます。
本年、下田市では開港150周年を迎えます。5月の黒船祭期間中は幕末タイムスリップと称して、下田が町人や町娘、侍らが闊歩する幕末の港町に変身します。下田市が、訪れる観光客の皆様に、時間を超えた「旅」という一瞬の感動を与えることのできるまちであることを目指していかなければなりません。皆様も是非時間旅行にお越しください。
私の人生の旅も中盤を過ぎました。これからもまだまだたくさんの旅を、自分らしく楽しみたいと思います。

 

ジェイビルサーキット御殿場(株) 代表取締役社長 井上 裕就
昭和19年8月20日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
「光陰矢のごとし」をまさに実感しています。自分ではまだまだ若いと思っていましたが、頭の外観?にふさわしく、還暦を迎える年となりました。
しかし、振り返ってみますと、それなりの年輪を重ねたようにも感じています。特に、近年会社を取り巻く事業環境が激しく、また大きく変化しています。
当社も、昨年6月、NEC関連会社(旧社名・NEC御殿場)からグローバルEMS企業(電子機器製造受託企業)の一員として再スタートを切ったところです。
19世紀、20世紀は、科学・経済共に急速に発展拡大した時代でしたが、21世紀は、今までの構造、枠組みが大きく変化する時代のような気がします。本年も様々な変化が起こる事でしょう。
何時の時代でも、何歳になっても、物事の変化をプラス志向で捉え、自己・自社等の成長・変革・発展のチャンスと考えることが大切と思っています。
全社員共々、大いに頑張り、業績向上を図ると共に、サンフロント21懇話会に貢献できればと考えています。

 

スルガ銀行 専務取締役 乾 精治
昭和19年9月3日生まれ

 新年明けましておめでとうございます。
 あらためて静岡県東部地域の未来を考えますと、県立静岡がんセンターが開院して1年が経過し軌道に乗り、ファルマバレー構想を推進する「サンフロント21懇話会」の果たすべき役割は、さらに大きくなっていることでありましょう。今年は「サンフロント」の立ちあげから10年目を迎える年になります。今にしてみれば早いものですが、ここに来てようやく様々な取り組みによる状況変化が広がりを見せはじめ、東部地域発展への期待が膨らんでいます。国内景気においても徐々に明るい兆しが見えつつあり、これから本格的な「21世紀の地域づくり」に向けて、東部から新しい産業創生を実現すべく、この懇話会が牽引役としての重要な役割を担っていくものと期待しています。
 私も今年で60歳を迎えることになりますが、沼津で育まれてきた一人の人間として、東部の明るい未来を創造しつつ、微力ながらもお役に立っていきたいと思っています。

 

ホテル沼津キャッスル 代表取締役 三輪 俊城
昭和19年10月27日生まれ

新年明けましておめでとうございます。旧年中は会員の皆様には何かとお世話になりありがとうございました。また、サンフロント21懇話会様には会場の御利用をいただき、重ねて御礼申し上げます。
さて、昨年を振りかえって見ますと、年初は、9.11ショックの後遺症が我々国内のホテル業にはほんの少々良い方向に作用したのか、久しぶりに下げ止まりの感がありましたが、3月のイラク戦争からまたまた底割れし、9月以降の景気指標の改善の政府発表も我々サービス業の所まで届かず、前年にもまして厳しい1年となりました。今年はどういう年になるのか解りませんが、グローバルな現代では世界で起こった事が即、私達のような地方の企業にも影響を与えると言う事ですね。
今年も、思いも付かないような事が起きるでしょうが、さわがず、あわてず、しっかりと足下を固めて、何が起ってもOKと言える会社造りに励む所存です。
本年もご指導の程よろしくお願いいたします。

 

(株)三島新聞堂 代表取締役 渡辺 幸一郎
昭和31年1月15日生まれ

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
 さて、御承知のように昨今の経済・経営環境は大きく変化しております。それに伴ない弊社を取り巻く環境も同様に変わってきており、社内でも個々人で仕事に対する方向性を保つ事が難しくなってきました。そこで、改めて弊社基本方針をベースに、これから社内外に事業をわかりやすく捉えてもらう為、5つの事業要素を決め、弊社のミッションを「私たちは、新聞、チラシ、メール便などの正確、迅速、丁寧な配達事業を通じて、お客様に日日、信頼と満足をお届けし、地域の活性化をお手伝いいたします」と致しました。今年は社外にもPRを考えておりますが、最も実行したい有効なPR方法は、日々の業務でお客様に満足して頂けるような配達をする事で実感して頂けると考えております。
 最後になりますが、サンフロント21懇話会の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。




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