サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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伊豆地区分科会 平成16年7月6日(ラフォーレ修善寺)
「国際観光時代、伊豆の課題」テーマに
基調講演とパネル討論

「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)は7月6日、伊豆市のラフォーレ修善寺で伊豆地区分科会を開き、国際観光時代を迎えた中で伊豆がどう対応していくか、伊豆地区の課題を考えた。
伊豆地区分科会は、会員をはじめ行政、観光関係者ら約80人が参加し、「国際観光時代、伊豆の課題」をテーマに基調講演やパネルディスカッションを行った。


分科会では主催者を代表して松井純静岡新聞社・静岡放送社長、懇話会幹事を代表して齊藤公紀日本ユニパックホールディング特別顧問があいさつし、地元を代表して大城伸彦伊豆市長が「小泉首相提唱のビジットジャパンキャンペーンにのっとって地域を活性化したい」とあいさつ。この後、運輸審議会首席運輸審理官の惟村正弘氏が「国際観光時代の課題と戦略」と題して基調講演し、政府提唱のビジット・ジャパン・キャンペーンを詳しく説明。中国などをターゲットとした国際観光を盛んにすることが伊豆の発展につながると提言した。パネル討論では、伊豆天城湯ヶ島温泉白壁荘の宇田倭玖子さんら4人が「国際観光時代、伊豆の課題」をテーマに熱のこもった討論を展開し、伊豆観光における静岡空港の必要性や海外旅行客を呼ぶための予約業務システムの整備、日本文化を大切にしたホスピタリティーの重要性などが指摘された
また、6月24日には沼津市のサンフロントビルで県との共催で「技能五輪講演会」が開催された。

主催者代表あいさつ 松井純 静岡新聞社・静岡放送社長

 サンフロントも今年で0年目を迎え、今や東部地区が県内で一番まとまりのある地区になっています。われわれとしても所期の目的を果たしたということでうれしく思っています。
 伊豆地区では4月に修善寺、天城湯ヶ島、中伊豆、土肥の4町が合併して伊豆市が誕生しました。さらに発展をと、今回の分科会の会場も伊豆市にさせていただきました。昨年の秋、静岡県グローバル観光戦略を県に提言しました。ご存じの通り空港問題がいろいろ言われていますが、空港建設を機に改めて伊豆地区の観光を考えたいということで、今回は「国際観光時代を迎えて」をテーマにご討議いただくことになりました。
 基調講演を富士宮出身の惟村さんにお願いしております。基調講演に続くパネルディスカッションをお聞きいただき、今後のご参考にしていただければと思います。


懇話会代表あいさつ (齊藤公紀 日本ユニパックホールディング特別顧問

 伊豆市長をはじめ地元伊豆市の関係者を中心にお集まりいただきました。サンフロント2懇話会も今年4月から0年目という節目を迎えております。新しい時代を迎えて行かなければならないという途上です。岡野代表幹事も懇話会のホームページを立ち上げて、いろいろな方たちにもっと参加していただきたいと言う話もありましたし、0周年ということで記念行事も実行に移したいというお話もありました。県知事からも東部、伊豆地区をまず、皮切りに外国からも観光客の皆さんにもっと来てもらえるようなプランを立てていく年にしたいということで、盛り上がった話が多くあり、われわれこの会に参加している会員も少しほほ笑みがこぼれて来るのかなと思います。
 世の中、まだまだタフな状況が続いているさなかです。もっともっと目を見開いて、思えば北海道から沖縄までどの町も町おこしをやっている。われわれは大変大きな財産をこの地域に持っておりますので、その中にもっと光るものを求められると思います。それもこれもみんなが協力しあって築き上げていくものではないかと思っています。


開催地代表あいさつ 大城伸彦伊豆市長

 伊豆地区の分科会ということで、多くの皆さんが参加していただき、盛大に開かれますことをお喜び申し上げます。伊豆市ですが、4月に旧4町が合併して誕生しました。まだ生後3カ月です。人口が3万8000人、合併特例法の中の3万特例を使って合併したわけです。面積が364平方キロ、県内の市町村では2番目の広さを持っています。山あり、川あり、海あり、温泉あり、ワサビやシイタケやビワや海の幸、山の幸、おいしいものがいっぱいあります。何よりもこの地域の自然環境は、大変過ごし易い土地であると思っています。そして文化的な香り、歴史の香りのする場所です。
新しい市としましては、これからの日本経済の行方を見ますとやや財政的には厳しくなるかなと思いますので、4つの町が力を合わせてやっていこうということです。協働、コラボレーションをうたっております。いっぱい課題はありますが、中でも大変いい環境の観光地です。小泉首相が提唱しておりますビジット・ジャパン計画では、200年には海外からのお客さんを000万人にする計画を立てようと言っています。私どもはそれにのとってやっていきたいと思います。静岡空港が2007年に開港されます。清水港から土肥へ駿河湾ドリームフェリーが就航しており、4月日には西伊豆バイパス、通称船原トンネルの料金が無料化されました。きょうはテーマが「国際観光時代、伊豆の課題」となっていますが、これは伊豆市の課題だと思ってまいりました。基調講演とパネルディスカッション、是非活発なるご意見を賜ればと思っております。



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