サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成16年度の活動方針

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われら酉年生まれ

 一年を表す漢字が「災」とはどうしたことでしょう。昨年は本当に大変な年でした。中越地震やスマトラ沖大地震と津波はもとより、静岡県にも豪雨災害に遭われた方が大勢いました。あらためて早期復興と今年がいい年になりますようお祈り申し上げます。
 さて平成7年の干支は酉(とり)です。2年前は自民党政権が倒れ、細川政権が誕生しました。十干十二支を一回り戻すと終戦の年です。何かドラスチックな出来事が待っているような予感もいたします。
 今年一年が、会員の皆さまにとって良い年となりますよう期待して、サンフロント2懇話会の酉年生まれの方々に、新年にかける思いをご寄稿いただきました。

 

新井旅館 代表取締役 相原 郁子
昭和20年7月10日生まれ

新年あけましておめでとうございます。
 昨年は私にとりまして激動の1年でした。
 NPOの沢山の活動、中でも補助金事業「伊豆文学出張講座」の実践と「伊豆文化紀行」の出版は大きな成果として評価を頂いております。
 台風22号による未曽有の大災害にも石の土台の上に築かれた日本の伝統建築は凄まじい激流にも耐え、柱は1ミリの狂いも生じていないことが再確認され先人達の知恵に圧倒されました。また大勢の方々のご支援のお陰で奇跡的に短期間での営業再開を果たせた事は感謝以外のなにものでもありません。
 今年はその皆様に頂いた力をバネにつは昨年春90年ぶりに発見した台檜を使用し、自慢の天平大浴堂を新しい浴堂に生き返らせます。2つ目は自然の脅威になすすべもなく破壊された環境を次世代に繋げる為のシンポジウムやイベントを行い治山治水を共に考えていきます。3つ目は4月に入社する新卒者達に旅館という日本の伝統文化・歴史を伝え共に学んでいきたいと熱い期待を抱いております。


 

池田病院  池田 誠
昭和8年4月22日生まれ

新年あけましてお目出とうございます。
 希望に輝く平成17年の元旦を迎え、皆様にはますます御活躍、御発展の意を固められた事でしょう。
 昨年末に京都の清水寺の住職である森清範貫主が大きな一字で「災」と書きました。一年を表す全国募集の言葉でした。これを書き終わってから貫主はニッコリ笑って「災い転じて福となす。来年はきっと明るい平和な良い年が来るでしょう」と言われました。
 鳥には2種類あって黙っていても餌を持って来てもらえる飼い鳥と自分で動き回って探して歩く野鳥とに分けられる。私は同じ酉年でもせかせかと働き動き回っている野鳥の様だとよく人に言われる。振り返ってみるとまさにその様な人生を歩んで来たように思える。外科医として地域医療に専念して40年、この地に根ざして頑張って来ました。
 サンフロント21懇話会の会員になり、皆様の活動振りを見ていますと、1人1人を助けるのも大事な事ですが地域の人達全員の幸せを考える。更に大きな仕事がある事に気付きました。微力ですが皆様と共に、この様な大きな使命を高く掲げ、今年も頑張りたいと思います。池田病院は年中無休の診療を35年間続けていますが、今年は健康管理から皆様の健康増進をはかる内容の充実した検診センターとして発展していきたいと思っております。
 皆様一人一人がより健康で幸せな楽しい年を送ってもらうよう願ってやみません。
 どうか今年も宜敷く御指導、御支援下さい。


 

(株)シード 代表取締役社長 西島 昭男
昭和20年4月13日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
 東部の活性化を目指すサンフロント21懇話会も、皆さまのご協力のもと、昨年0年目を迎えることができました。
 その間、地域の発展に向けたさまざまな提言を行ってまいりました。そのいくつかは沼津駅北口のキラメッセぬまづ、あるいは伊豆の観光情報ポータルサイト「ゆうゆうネット伊豆」として結実しています。また、懇話会のシンクタンク・TESSは、東部地域合併に向けた市町村アンケートや、静岡空港開港を見据えた観光誘客戦略についての調査研究を行い、そうして得た結果を懇話会活動に生かしてまいりました。
東部で展開中のファルマバレー構想も、静岡がんセンターを中心とした先端医療は言うに及ばず、地元ものづくり企業や観光事業者などの積極的な参加を得て、幅広い分野での芽吹きが見られるようになりました。懇話会としてもこの機会を逃すことなく、会員企業の皆さまの叡智をお借りしながら、積極的に構想推進の支援を進める所存です。
 私事ながら、ことし弊社は創立20周年の節目を迎えます。お客さまとのコミュニケーションを大切に、常にお客さまの側に立った提案型の企業風土を構築していきたいと考えます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 

下田商工会議所会頭 萩原 聰治
昭和8年10月17日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
 街つくりの原点はそこに住んでいる人たちが安全で安心できる快適な街ではないでしょうか。
 昨今、世界的な観光大交流次代が訪れると専門家の方々が申しておりますが、これを受け最近では日本全国が観光に力を入れる傾向にありこのような中で観光が経済基盤である下田市は、他の地域との差別化を図るとともに特色を生まなければ生き残りは難しいものと思います。そのためには、当然の事、道路網の整備は重要課題でありますが、新たな手法としてヘリコプターを活用した空路開設と、海を活用した海上交通網の整備は、今までにない観光ルートの開設となり、さらに訪れる来遊客に対しては、なまこ壁作りの町並み整備を進め、歩いて楽しいアメニティ空間のある街にしていきたいと考えております。
 本年、酉年がその夢の弾みとなることを、また皆様方にとって良い年になるよう祈念しております。


 

富士信用金庫理事長 山本 誠
昭和8年12月28日生まれ

新年明けましておめでとうございます。
 昨年の県内景気は、企業収益の改善を背景とした製造業を中心に、輸出や設備投資の増加から全体として回復がみられました。
 しかし、富士市においては各業種ともデフレの脱却が出来ず総体的に厳しい景況でした。今年は早期の景気の回復に期待を持ちたいと思います。
 当金庫は、富士山という世界的な観光資源を持ち、新富士駅、東名を有し、又、紙・パルプ・自動車関連産業の産業都市である地域の経済発展と地域活性化のために、地元金融機関として中小零細企業の再生・支援に最大限のバックアップを行い、地域の期待に応えられるよう全力を挙げて取り組んでまいります。
 今年は、酉年で「天界に住むと言われている黄金の鶏が人間界に降り立ち財をもたらす」と言う伝説があるそうです。又、酉は「取る」に通じ、酉の市の熊手に見られるように財福を取り込む縁起物とされています。今年は酉年として明るい経済となるよう力強く飛び立つことを期待致します。
 新しい年が皆様方とサンフロント21懇話会にとって素晴らしい年であるようご祈念申し上げます。



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