東海金属工業株式会社 代表取締役社長 関本文彦
昭和9年2月日生まれ
今年の干支「戌」は十二支の中で番目。
植物が枯れて、実を結び熟している状態で、とても豊かな時期であると言われています。
景気も息の長い回復基調が続いており、原油の高騰など懸念材料もありますが、年廻りから言えば「戌」、きっと実り多い豊かな年になるでしょう。それを信じて明るく、元気に、一歩一歩着実に歩んでいきたい。
今年の課題は海外進出の可否です。世界一を目指して走るトヨタ自動車をはじめ、BRICへの進出等グローバル化が一段と早いスピードで展開されており、否応なく海外進出に向って厳しい決断が要請されるでしょう。
この様な環境の中、生き残る道は、常に自分の身の丈を知り、変化に応じて「臨機応変」に対処することであると思います。
その意味からも今年は、先ず第に「健康」、第2に「人材育成」、第3に「物づくりの原点」をもう一度、見直す年としたい。
どうか今年こそ、好景気で明るい話題の多い年でありますよう、祈念申し上げます。
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