サンフロント21懇話会と静岡政経研究会が主催する「時局講演会」が3月23日、沼津市魚町の静岡新聞社・静岡放送東部総局ビル「サンフロント」で開かれ、政治アナリストの伊藤惇夫氏が「『乱世』に突入した日本政治〜その先に何が見えるのか」をテーマに講演した。伊藤氏は自民党本部勤務を経て新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長を歴任し2001年に退任後、政治アナリストとして活躍している。民主党小沢代表の公設秘書逮捕で揺れる政界の状況を分かりやすく解説しながら、「自民党と民主党が政権の座をめぐってこれから本当の戦いが始まる」という現在の状況を「乱世に突入した日本政治」とし、歴史的な変革期を迎えていることを示唆した。講演当日は小沢代表秘書の起訴前日。日替わり政局という中、講演当時と状況は変わって来ているが、そのまま掲載する。 |