サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成20年度の活動報告

活動方針
2020年度
2019年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度

活動報告
2020年度
2019年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度
平成13年度

平成20年度の活動方針

■共通総合テーマ
富士山静岡空港開港による地域振興

 静岡県は本州の中央に位置し、東京、名古屋、大阪の3大都市は静岡から300km圏内という好条件にある。静岡県のポテンシャルを表現するなかでも特に製造品出荷額約17兆円(国内3位)はまさに「ものづくり県・静岡」に相応しい。したがって、静岡県への企業立地件数も平成14年から3年連続第一位となっている。人口380万人で政令市を2つも持つ静岡県のパワーは益々大きくなっていくだろう。しかし、ただ成長すれば全てよしという時代は一昔前のこと。少子高齢化、年金受給者の急増、消費税上げを余儀なくされる経済状況、そして全世界的な問題となっている地球環境の保全など市民、県民を取り巻く生活は大きな変化となって渦巻いている。平成21年3月には「富士山静岡空港」が開港する。ただ単に「地方空港」ができたと喜んでいるだけでは箱もの行政の延長で終わってしまう。空港がもたらす効果をいかにして地域振興に結び付けていくかが問われる。新空港による波及効果として国内では北海道や九州、沖縄など遠隔地からの来静、海外ではアジアを中心とした観光客の来静が期待される。静岡県は農水産物、工業製品、そして豊富な観光資源など多彩な魅力にあふれている。それでは県東部地区はどうだろう?この魅力に適うだけのパワーを持っているだろうか。空港に降り立った来静者を満足させるものが備わっているだろうか。吸引力、誘客力、集客力をもっともっとつけていかなければ中部、西部いや山梨県にまで客を奪われてしまう。
 サンフロント21懇話会では平成20年度を迎えるにあたり年間の活動方針として今回は共通総合テーマを掲げることによって県東部地区の方向性を確かなものにしていきます。そのテーマを「富士山静岡空港開港による地域振興」とした。各地区別テーマはこの共通テーマに沿った落とし込みをし、具体的かつ提言となるものにしていく。

■地区別テーマ
広域行政の推進を支援

 静岡市に続いて浜松市が政令市として新たな一歩を踏み出した。県都静岡市を支える両翼の東西バランスは残念ながら崩れつつある。東部地区には静岡、浜松のように求心力のある都市がない。分散型市場だから仕方がない。伊豆半島を抱えた東部市場は特殊だ。など言い出したらキリがない。関東に近い好立地をなぜ活用できないのか。箱根との観光融合はできないか。また、市町それぞれの財政状況の良し悪しが合併の要因となることも当然あるが、それだけが判断材料になるのだろうか。地域が横断的に抱えている問題点を補完しあい生活者に安心、安全を与えることこそが広域行政のあるべき姿ではないか。今後もこうした情勢を踏まえ、足腰の強い地域づくりを目指すため、広域行政の必要性をさらに打ち出していきたい。


ファルマバレープロジェクトの推進支援

 静岡県が進めるファルマバレー(富士山麓先端健康産業集積)プロジェクトは、19年度で6年目を迎え、中心となる静岡がんセンター、創薬探索、治験ネットワーク、医看工連携拠点のがんセンター研究所が順調に稼動している。懇話会は、健康関連事業の有効性を認識し、引き続きプロジェクトの推進を全面的に支援していく。研究開発、健康関連産業の創出とは別に、「かかりつけ湯」や科学的手法によるトレーニングシステム導入などのウエルネス分野、文化・芸術、景観がもたらす“癒し”効果もプロジェクト推進に必要との視点から研究し、特に、景観の癒しの中で真っ先に挙げられる富士山について、世界文化遺産登録運動ともリンクしながら議論を進める。また、農と食、環境、観光を組み合わせた伊豆の国市の健康増進事業、富士宮地域のフードバレー事業についても、“食と健康”“食と環境”の観点から推進に協力していく。


東部地区におけるコンベンション機能の促進

 県東部地区において長年の懸案であった大型コンベンション施設の導入に向けた活動が出始めた。特に県と沼津市が所有するJR沼津駅北口の土地の施設整備について、「沼津駅北拠点施設整備構想研究会」が県と沼津市に構想案を提出。現在、国際会議など大型イベントは東京、横浜の首都圏と中京圏に挟まれた静岡県は一種の空洞化を余儀なくされている。今、ここで「国際会議観光都市」宣言をし、静岡県の旗色を鮮明にしておいたほうが将来の広域行政のためにもなるだろう。構想案では県東部の広域的な交流機能を高めるため、中核的施設として大型のコンベンション施設と、新たな展示イベント施設を導入すべきだとし、補完施設として市民交流施設や行政サービス施設、駐車場などを整備し、民間活力を導入したホテルやマンション、オフィスなどを誘致したいとしている。県側も事業化に向けて実務的な詰めを進めたいとし前向きな反応。サンフロント21懇話会としてもこの動きに敏感に反応した活動をし、実現に向けた支援と提言を行う。


富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光の促進

 伊豆はひとつの精神を持ち合わせた上でさらに広域な視点で観光を考える時代が来た。それが富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光戦略である。それに拍車を掛ける大きな動きこそが「富士山静岡空港」の開港だ。海外からの外国人旅行者(インバウンド)と国内の北海道、九州、沖縄の遠隔地からの旅行者は静岡空港に降り立つ。そして、目的地に向かう。その目的地が一体どこなのかが重要なポイントとなる。いかに東に目を向けさせ富士、箱根、伊豆の観光にまで持っていけるかが最大の課題ではなかろうか。国内外の有力観光地、テーマパークなどとの地域間、施設間の競争は激化する一方で、これから確固とした観光戦略を打ち出していかなければならない。さらに議論を煮詰めていく必要がある。懇話会は、前年度に引き続き、2次交通である有料道路の整備、活用なども議論し、かつての伊豆のにぎわいを取り戻す方策を考えていきたい。


Mt.FUJIエコサイクリングへの支援

 日本の象徴であり、世界文化遺産の正式登録をめざす富士山において自然環境と人にやさしい自転車を使った「Mt.FUJIエコサイクリング」〈(財)日本サイクリング協会など主催〉(第1回を平成19年10月に開催)を支援し、富士山の恵みを今一度かみしめ、自然環境と人との関わり方を考えるきっかけづくりとしたい。また、自転車を通じた富士山麓への新たな観光誘致、地域振興に寄与したい。宿泊はもとより地場産品のサービスや名所旧跡めぐりなど「また今度も富士山へ」と言われるようなものにしていきたい。一周約100キロものロングライドサイクリングは静岡、山梨両県をまたぐまさに壮大なスケール感があり、サイクリング愛好家たちの達成感も大いに期待できる。また、富士山静岡空港開港に伴うイベント構築ともなり「目指すは富士山」そして「エコサイクリング」との合言葉として成長させていきたい。サンフロント21懇話会として今後、日本自転車振興会に対する毎年度の予算化と日本サイクリング協会などへの提言をし、この事業をバックアップしていく。



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