サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
トップ 最新情報 政策提言 活動内容 サンフロント21懇話会とは 飛躍 風は東から

活動内容

活動方針
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度

活動報告
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度
平成13年度

平成22年度の活動方針

■地区別テーマ
広域行政の推進を支援

 「中央集権から地方分権に!」と新政権が唱える新たな国家像はどこまで現実味を帯びてくるだろうか。「基礎的自治体」がその第一歩となりうるのか大いに議論を重ねる時期に来た。
 市や町にはいままで以上の健全性と力量が要求されるが、それに加え地域間が結束し、広域での行政を行うことこそが基礎的自治体の導入に対応する早道となるだろう。
 地域同士が横断的に抱えている問題点を補完しあい生活者に安心、安全、そして夢を与えることこそが広域行政のあるべき姿ではないか。
 なかでも東部地域の主要都市である沼津市と三島市が核となり、周辺市町とも結束し、スピード感をもって県中部、西部に続く「政令市」の誕生を実現させることが今、強く求められている。
 懇話会としても政令市実現に向けた独自のシミュレーションを研究していく。
 また、伊豆地区の抱える問題点をさらに研究する。過疎化、少子化、財政難などマイナス要因が横たわっているなか、伊豆の歴史的な財産を守っていかなければならない。伊豆半島を大きな塊としてブランド化していくことが伊豆観光の生き残る道ではないか。伊豆復権の道筋も探っていきたい。


ファルマバレープロジェクトの推進支援

 県東部地域を中心に、恵まれた交通インフラや自然環境、健康関連産業の集積を背景に、世界レベルの高度医療・技術開発を目指して先端的な研究開発を促進し、医療からウエルネス産業にいたる先端健康産業の振興と集積を図るプロジェクトだが、2007年に策定した第2次戦略計画の最終年を今年迎える。
 「健康基盤づくり」「健康ものづくり」「健康まちづくり」「ひとづくり」「世界に向けて」の5つの戦略を掲げたこのプロジェクトを検証するきっかけとしたい。
 現在、米ハーバード大学のカワチ・イチロー教授、岡山大学の土居弘幸教授らが中心となって進めているソーシャル・キャピタルと地域住民の健康度との関連分析などの研究や、伊豆における「かかりつけ湯」などウエルネスツーリズムの発展にもつなげていきたい。
 懇話会としてもいままでの研究成果や今後の課題を丁寧に取り上げていき、このプロジェクトを支援していく。


東部地区におけるコンベンション機能の促進

 県東部の広域的な交流機能を高めるための中核的施設として大型のコンベンション会場と、新たな展示イベントホールなどをもつ多機能型コンベンション施設「東部コンベンションセンター」がJR沼津駅北口周辺に計画されている。
 補完施設として市民交流施設や行政サービス施設、駐車場などを整備し、民間活力を導入したホテルやオフィスなどを誘致する計画が進められている。
 「装置の充実と機能の多様化」が最も重要であり、周辺市町に及ぼす効果は計り知れない。富士山静岡空港が開港し、国内外から来られるお客様をいかにもてなすかも重要な要素となる。
 今後はアフターコンベンションも視野に入れた連携も必要となる。この機能をどう売り込んでいくか。また、沼津市での鉄道高架事業とも大いに関係してくるだけに民意を尊重した合意形成が求められる。


富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光の促進

 広域な視点で観光を考える時代が来た。それが富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光戦略である。それに勢いをつける大きな動きこそが「富士山静岡空港」の開港である。海外からの外国人旅行者(インバウンド)と国内遠隔地からの旅行者は静岡空港に降り立つ。いかに東に足を向けさせ富士、箱根、伊豆の観光にまで持っていけるかが最大の課題である。
 2次アクセスの整備、特に期待される伊豆縦貫道(構成する東駿河湾環状道の部分共用開始)や着地型商品の開発などが急務となっている。
 国内外の有力観光地、テーマパークなどとの地域間、施設間の競争は激化する一方で、これから確固としたオリジナルの観光戦略を打ち出していかなければならない。
 サンフロント21懇話会は、前年度に引き続き、新しい伊豆のにぎわいを取り戻すための新たな方策を考えていく。
 また、富士・富士宮地区と山梨県をエリアとした「環富士」構想において新たな観光誘客作戦が求められるなか、既に実績のある「富士山一周ドリームウオーク」「富士登山駅伝競走大会」そして、「Mt. FUJIエコサイクリング」などの大型スポーツイベントの支援と新たなスポーツ・コンベンションの可能性を追求し、「スポーツ観光」の確立に向けた提案をしていく。



▲ページトップ
入会案内お問い合わせ事務局案内リンク Copyright(c) SUNFRONT21.ALL RIGHTS RESERVED.