サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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活動内容
平成22年度の活動方針

活動報告
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平成23年新年のご挨拶
平成23年新年のご挨拶


静岡新聞社 静岡放送社長 松井 純

静岡新聞社 静岡放送社長 松井 純
  会員の皆様方におかれましては、昨年もサンフロント21懇話会の活動に多くのご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
 懇話会活動は今年で17年目に入ります。昨年はJR沼津駅北側に会議場や展示場、ホテル機能を備えた複合型コンベンションセンターの開設をにらんだ動きが本格化しました。私どもの提言が具体化に向け始動したと自負しております。まさに「継続は力なり」です。昨年はその思いを強く感じる1年でもありました。これも会員お一人、お一人のご協力のたまものと感謝しております。
 また、会員拡大につきましても、大変なご支援とご協力を頂戴しました。昨年は60人近くの方々に入会いただき、323人に達しました。会員数はここ数年、景気低迷を反映し、減少傾向で推移してきましたが、当面の目標とする300人の大台を回復することができました。
 会員拡大は組織基盤の強化に欠かせません。また、一人でも多くの同志の存在は私どもの活動を一段と活発化させ、提言に重みを加えます。会員拡大にご尽力いただいた方々、そして新たに加入いただきました方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。
 今年は4年に1度の統一地方選が行われます。地方あっての国家です。県東部の発展に向け今後も変わらぬご支援、ご協力をお願いするとともに、皆様方にとって新たな1年が大いなる飛躍の年となりますようお祈りします。

代表幹事 スルガ銀行社長 岡野 光喜

代表幹事 スルガ銀行社長 岡野 光喜


 新年あけましておめでとうございます。会員の皆様方には、今年もそれぞれのお立場でさらなる飛躍をお祈りします。
 同時に、サンフロント21懇話会の活動につきましてもこれまで以上に盛り上げ、設立時の目標である県東部の活性化に、大いに知恵と汗を出していきましょう。
 昨年は伊豆の観光に新たな一歩を記す大きな動きがありました。それは「観光圏」です。具体的には伊豆東海岸2市3町(伊東市、下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町)を圏域とした整備実施計画が観光圏整備法に基づく認定を受けました。複数の観光地が連携し滞在型観光の取り組みが期待されます。
 懇話会活動では早速、伊豆地区分科会のテーマにこの観光圏を取り上げ、新たな需要の掘り起こしの必要性を訴えるなどタイムリーな試みができました。観光伊豆の振興にこだわってきた私どもの取り組みに大きな弾みになると確信しています。
 もう一つ、私どもが推進を支援してきた東部コンベンションセンター整備事業がJR沼津駅北側を対象に、県と沼津市、民間事業者が基本協定を結びま した。こちらも大きな前進です。富士地区でも環富士の思いを大切に、スポーツコンベンションや食をめぐる動きをもう一段、加速させたいと思います。
 地域活性化の題材は身近なところに転がっているようです。問題はそれに気づき、それをどう活用するかです。そこを支えるのが、懇話会活動の使命と考えています。今年も会員皆様方のご支援、ご協力を切にお願いする次第です。

新年のご挨拶 静岡県知事 川勝 平太

静岡県知事 川勝 平太
 明けましておめでとうございます。
 皆様には、清々しく新年を迎えられたこととお慶び申し上げますとともに、日ごろ、本県東部地域の活性化のため貴重なご提言を賜り、深く感謝申し上げます。
 昨年を振り返りますと、特に強く印象に残っておりますのは、八月の富士山登頂です。雲を茜(あかね)色に染めた美しい御来光、駿河湾から富士山頂にかかった輝ける虹の橋などの神々しい光景は、今でもありありと眼前に思い浮かべることができます。  
 感嘆とともに胸に刻んだ「富士山を世界文化遺産に」、その麓(ふもと)の地に地域主権の範となるような「ふじのくに≠つくる」、そして、世界平和に通じる「和の文明づくりに貢献したい」という三つの想いは私の心の礎になっています。
 富士山は四季折々に美しい姿で我々を魅了しています。私は、古来から人々が抱いてきた季節の移ろいを感じる心を大切にしたいと考え、富士山を最も美しく仰ぎ見ることのできる冬から、霞(かすみ)たなびく春への節目となる時節、2月19日から23日の「富士山の日」にかけて、春を迎えた富士山を寿(ことほ)ぐために「富士見の祭典」を催すこととしました。皆様も、どうぞ、多くの方々にこの機会に富士山の魅力を紹介していただければ幸いです。富士山は、日本の最高峰というばかりでなく、古(いにしえ)から山岳信仰の対象として崇(あが)められ、また芸術文化の源泉として愛され、清らかな水を恵んで生活・生命を育む神のごとき存在として尊ばれてきました。まさに、本県を富士山のごとく人々の心を惹(ひ)きつける地域にしていくことが、私が目指す新しい“ふじのくに”づくりです。
 本年はまた、韓国や中国に加え、モンゴル、米国などの地域も対象に、友好的互助・互恵を基本姿勢にして地域外交を展開し、日本のモデルとしての“ふじのくに”を世界にアピールしてまいります。
 東部地域は、富士山はもちろん、次世代産業の柱と期待される世界レベルの健康・医療産業の集積や、人々を魅了する自然にあふれた伊豆半島など、世界との交流舞台として十分に多彩な個性と魅力を兼ね備えた地域です。このような多様な「場の力」を有する東部地域の発展に、誰にもまして熱い情熱を注ぎ、各界リーダーとしてご活躍されている皆様には、黎明期を迎えた“ふじのくに”が次の時代に幕を開けるための大きな原動力となっていただきますことを心からご期待いたしますとともに、皆様のますますのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

新年のご挨拶 沼津市長 栗原 裕康

沼津市長 栗原 裕康
 新年あけましておめでとうございます。
 おかげ様で市長に就任させていただき、昨年の11月でちょうど折り返しとなりました。
 栗原が市長になって沼津が一体どう変わったのか?どう変わりつつあるのか?市民の皆様の厳しいご指摘を待つまでもなく、私自身日々悩みながら行動しております。
 さて、市長就任以来取り組んでまいりました、環境を大切にする市民意識の高揚について、昨年8月、沼津の森整備事業を実施しました。この事業は低炭素社会を目指したエコ活動の一環でありますが、樹木の二酸化炭素を吸収し酸素を放出する効用に加え、土地本来の樹種を植えることにより豊かな自然を作り出し、かつ防災効果も期待できる大変有意義な事業と考えております。本年はさらに多くの市民が参加されるよう期待しております。
 また、同じく昨年8月に、本市では初めて行われた事業仕分けも、その結果を詳しく述べることは紙面の都合上できませんが、多くの市民が傍聴する中、仕分け人と市役所職員との議論を聞いて市民判定人がおのおのの事業の評価を行いました。このことは、市民の皆様に市政への関心を深めていただき、また、市職員も自分たちの仕事が民間ではどう評価されているかを肌で感じることができ、有意義だったと思います。
 本年も市民と市役所との間にある敷居をできるだけ低くし、市民と協働して仕事ができるような仕組みと環境づくりに努めていきたいと考えております。
 市民の皆様のより一層のご指導ご鞭撻をお願いし、末筆ながら皆様の本年一年のご健康ご多幸を心よりお祈り申し上げます。




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