サンフロント21懇話会 静岡県東部地域の活性化を考える
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第16回全体会 平成22年12月20日開催 沼津市 ホテル沼津キャッスル

「脳は若返る−ストレス社会を生き抜く」をテーマ
高田明和浜松医大名誉教授が記念講演

 運営委員会で2011年度活動方針案を協議

第16回全体会
 「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長)の第16回全体会が12月20日、沼津市のホテル沼津キャッスルで開かれ、高田明和浜松医大名誉教授が「脳は若返る−ストレス社会を生き抜く」の演題で記念講演し、全体会に先立つ運営委員会で、2011年度活動方針案を協議した。
 全体会には会員の企業や行政関係者ら約90人が出席し、主催者を代表して北村敏廣広静岡新聞社代表取締役専務が「懇話会活動も何かと慌ただしくなり、引き続き皆様方のお力をお借りいただかなければなりません」とさらなる支援、協力を要請するとともに、「脳医学が専門の高田先生から不眠症やうつの克服、ストレス・ケアなど興味深いお話が聞ける」と講演に期待した。
 懇話会を代表してあいさつした沼津信用金庫の諏訪部恭一会長が懇話会の本年度の活動を挙げ、5月の総会で記念講演をした川勝平太知事が、「県東部を『美と健康が調和したふじのくにの理想郷』と表現し、潜在力の高さを強調されました」と紹介した。
 このあと記念講演に移り、高田氏が禅、お釈迦様の経典などの事例を交えてストレス社会を生き抜く知恵を紹介した。
 全体会に先立つ運営委員会(委員長・井口賢明あさひ総合法律事務所長)では、事務局が▽広域行政の推進支援▽ファルマバレープロジェクトの推進支援▽東部地区におけるコンベンション機能の促進▽富士、箱根、伊豆を束ねた広域観光の推進−の4テーマを示した。
 委員からは「東部全体を見通した役割分担を考える必要がある」「ファルマでは具体的な提案をしたい」「コンベンションは中途半端な大きさの施設をつくってもだめ」など、積極的な意見や要望があった。活動方針案は引き続き検討し、内容を詰める。

主催者代表あいさつ 静岡新聞社代表取締役専務 北村 敏廣

静岡新聞社代表取締役専務 北村 敏廣
 懇話会の活動は今年で16年目を迎えました。会員皆様方のご支援、ご協力に支えられてきたと強く感じます。改めまして感謝申し上げます。
 2010年は、内にあっては衆院と参院のねじれ、外に目を転じれば中国、ロシアとの領土問題など課題山積のまま年が暮れようとしています。新しい年は4年に一度の統一地方選があります。果たしてどのような年になるでしょうか。
 本年度の懇話会活動は5月に総会、7月に伊東市で伊豆地区分科会を開催しました。年明けの3月までに富士地区分科会、東部地区分科会などの開催を予定しております。懇話会活動も何かと慌ただしくなり、引き続き皆様方のお力をお借りしなければなりません。どうぞよろしくお願い致します。
 さて、本日は浜松医科大学名誉教授の高田先生をお迎えし、「脳は若返る―ストレス社会を生き抜く」と題して記念講演をしていただきます。先生は脳医学がご専門です。不眠症やウツの克服など興味深いお話がうかがえると大いに期待しております。

懇話会代表あいさつ 沼津信用金庫会長 諏訪部 恭一

沼津信用金庫会長 諏訪部 恭一
 平素は懇話会活動に皆様方の温かいご協力、ご支援をいただきまして本当にありがとうございます。
 本年度は、5月の総会で川勝平太知事に「私の描く東部振興策」と題して記念講演をしていただきました。その中で知事は、県東部を「美と健康が調和したふじの国の理想郷」と表現し、潜在力の高さを強調されました。
 7月の伊豆地区分科会では伊豆観光圏の整備実施計画をテーマとしました。観光圏は伊豆半島の2市3町、伊東市、下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町をエリアとしています。基調講演では阿蘇地域振興デザインセンター(熊本県)の坂元英俊事務局長がきめ細かな公共交通が必要と述べ、パネル討論では人材育成が重要と指摘しました。
 観光の専門の先生のお話では、伊豆地区は1泊がほとんどだそうです。10人に2人の方が2泊しますと宿泊客は2割増えるということです。2割、3割増えるということは伊豆地区では十分可能性があるという指摘もあり、私も大いに期待をしているところです。




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